70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

言葉のセンスを磨かなくては図書定例会

全裸の女性

音訳では録音図書作りの仕事もあります。

図書館の書籍を音訳してデイジー図書として国立国会図書館、サピエに登録されます。

全国の方に聞いていただくのですから、責任重大です。

勉強会では、グラフや表の読み方、写真の説明などをお互いに発表します。

正解はなくて音訳者のセンスに任されます。

 

ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」が宿題に出されました。

本の中の挿絵です。

ヴィーナスの誕生 - Wikipedia

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Wikipediaより

わたしは、「中央に裸の女性が大きな貝殻の上に・・・・」と説明。

他の人は「全裸の女性がホタテ貝の上に・・・・」とか色々。

 

 

先輩からの駄目出し

30年以上音訳を続けいて、週刊誌の音訳も定期的にされている方から講評。

 

・題名で「ビーナスの誕生」とあるのだから、中央にヴィーナスが・・・でいい。

・全裸と言うより「一糸まとわずとか他の言い方を考えましょう」

・少し調べれば、女性が着せかけているのはローブだとわかるはず。

(わたしの説明「大きな布をかけようとしている」)

 

どこまで調べて写真を説明するのか、経験を積んで学んでいくようです。

そして、言葉のセンスが必要です。

もっともっと本を読んだり、こうしてブログを書いたりして言葉を磨かなくては。

 

録音図書に挑戦

実はわたしも本を一冊読むことになりました。

まだまだ先のことだと思っていたのですが、薦められて受けました。

基本的に薦められたら受けると決めているのですが、ちょっと早計だったかと後悔。

でも、頑張る。

言葉を大切にして、聞いてわかるように頑張る。

 

今日は東急ハンズ無印良品で音訳用のノートや付箋類を購入。

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形から入る人なんです。

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ドンクのスープセット久しぶり