70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

プロに文章を見てもらう これが「僥倖」だと思う

校正者

音訳を一緒にしている先輩の中に、現役時代校正の仕事をしていた方がいます。

出版物の誤字脱字、漢字の誤用などをチェックしていました。

 

音読の技術もしっかりしているのですが、文章に対する知識が素晴らしいです。

今はその方と組んで録音図書の校正をしているのですが、その時間が至福です。

漢字の読み(アクセントも含めて)や、意味の塊のとらえ方など、そばにいて勉強になることばかりです。

 

僥倖

今私は頼まれて書いている原稿があり、それを見ていただきました。

お願いした次の作業日に、原稿にはたくさんのチェックが入って戻ってきました。

漢字の誤用があります。

「出会う」は人の場合、人でなかったら「出合う」がいい。

災害などは「遭う」が一番ふさわしいのでは・・・

 

本当に丁寧に読んで、私の意図していることをわかった上で、

「このほうが良いのでは?」と別の言い回しを教えてくださいます。

 

初歩的な間違いもたくさんあって、恥ずかしくなります。

 

私は書くことが好きだと思ってきましたが、こんな風に教えてくださる方には出会ってきませんでした。

 

音訳の活動を始めたことで、こんな幸せな出会いがあるとは。

まさに「僥倖」としか言えません。

 

僥倖:思いがけない幸運。偶然に訪れた幸運

 

これからもっと言葉の使い方を勉強する必要も感じました。

本ももっとたくさん読みたい。

ちょっとむつかしい本にも挑戦。

 うちこさんのブログで知った本です。

思えばネットでうちこさんに出会ったのも私の人生の「僥倖」のひとつ。

これからもたくさんの僥倖にあいたいな!

この「あいたい」は、どの漢字???

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今図書館で借りている本です。