夢の内容
覚えているのは私のお弁当の蓋が開けられてしまったこと。
職場に持って行ったお弁当が続けて何日か誰かに蓋を開けられて、他の人に公開されてしまいます。
彩りよく作ったお弁当なので、その点は困らないのです。
犯人は上司の男性。
実は私がその職場を辞めたのは、その人が原因でした。
口が悪くてぶっきらぼー。
今ではそんなに悪い人でもなかったと思えます。
夢の中で、どうしてそんなことをしたのか訝しく思いますが、後でその職場が閉鎖か何かでなくなるので、その前に私がやめるように仕向けていたのだとわかります。
夢だからおかしな筋なのですが、夢の中でその上司を許す気持ちになりました。
私のことを思ってくれての行動だった、と(変に)理解できたのです。
許す
余り人とは争わないようにしています。
でも、一度こじれると、人を許すことが難しいです。
その上司は4月の異動が決まっていて、私がやめることないと他の方に慰留されました。
他にも理由があったのですが、撤回することなく退職しました。
「あなたがいるから、私はやめます」と宣言したのですから、ずいぶん嫌みだったでしょう。
夢の中では、元上司にとても優しい気持ちになれました。
かたまった心がほどけるのは気持ちがいいものだと実感しました。
人生の中で、もう一人今でも許していない人がいます。
会えばにこやかに挨拶もしますが、心の中では許せないのです。
その人ばかりが悪いのではないと、頭では理解できます。
でも、年月がたっても心に残った澱がいつまでも感情を逆なでします。
心のコントロールは難しいです。