70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

人を許すこと 夢の中ではできましたが

夢の内容

覚えているのは私のお弁当の蓋が開けられてしまったこと。

職場に持って行ったお弁当が続けて何日か誰かに蓋を開けられて、他の人に公開されてしまいます。

彩りよく作ったお弁当なので、その点は困らないのです。

犯人は上司の男性。

実は私がその職場を辞めたのは、その人が原因でした。

口が悪くてぶっきらぼー。

今ではそんなに悪い人でもなかったと思えます。

 

夢の中で、どうしてそんなことをしたのか訝しく思いますが、後でその職場が閉鎖か何かでなくなるので、その前に私がやめるように仕向けていたのだとわかります。

 

夢だからおかしな筋なのですが、夢の中でその上司を許す気持ちになりました。

私のことを思ってくれての行動だった、と(変に)理解できたのです。

 

許す

余り人とは争わないようにしています。

でも、一度こじれると、人を許すことが難しいです。

その上司は4月の異動が決まっていて、私がやめることないと他の方に慰留されました。

他にも理由があったのですが、撤回することなく退職しました。

「あなたがいるから、私はやめます」と宣言したのですから、ずいぶん嫌みだったでしょう。

夢の中では、元上司にとても優しい気持ちになれました。

かたまった心がほどけるのは気持ちがいいものだと実感しました。

 

人生の中で、もう一人今でも許していない人がいます。

会えばにこやかに挨拶もしますが、心の中では許せないのです。

その人ばかりが悪いのではないと、頭では理解できます。

でも、年月がたっても心に残った澱がいつまでも感情を逆なでします。

心のコントロールは難しいです。

 

 

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