断捨離動画で
断捨離提唱者、やましたひでこさんの動画を見て、引っかかったことばです。
【断捨離】やましたひでこの自宅公開!キッチンを綺麗に保つコツは?冷蔵庫の中には意外なモノが?ルームツアー2020!
いじましい
大辞林で意味を調べると
( 形 )こせこせしていて見苦しい。けちけちしていて哀れっぽい。
ゴミ袋に一杯詰め込むことに対して、
「そんないじましいことしないで、7割くらいでいいのでは」というのです。
そんなところで節約してもたいしたことないからです。
我が家でこれを実践しようとすると、きっと夫と衝突します。
「いじましい」と「始末」
我が家のゴミ出しは夫の役割です。
有料のゴミ袋なので、いかに有効に使うかが彼のモチベーションになっています。
ゴミの体積を減らし、なおかつ1袋になるべくたくさん入れるよう工夫するのが楽しみなのです。
破れずにたくさん入れることで、達成感があるようです。
これは、昭和の時代だったら「始末」ということで、ほめられる行為だったのです。
昔の人は、一度縫った糸もほどいたときにとっておいて、また使ったりしました。
そういう「始末な嫁」でないとお姑さんにいびられて泣くことになりました。
でも、私はそんなこと気にしない質です。
なんだか人間がせせこましくて器が小さく感じてしまいます。
でも今、
「そんないじましいことはやめてほしい」といったら、けんかですね。
今の世の中では
コロナ感染を予防するためにも、ゴミ袋はしっかり縛って出すよう言われています。
それにかこつけ、
「余裕を持って縛れるよう、破れて収集の方が不安を感じないようにしようね」
という言い方をしようかと考え中です。
ゴミ袋を一杯にするほどのゴミを出さない生活も、大切です。
食品は買ってきた物を使い切る、不要な粗品などをもらわないなど。
ゴミを出さない生活、って方向から攻めていこうと思います。
家こもり生活中、家庭内の平和共存が一層大切ですから。
ふー。
ゴミ袋ひとつでも、気をつかいます。
これもマネジメントです。