毎年恒例
地方の高校出身ですが、関東地方にいる同期生の集まりがあります。
2月の第一土曜日と決めてもう8年くらい。
今年4年ぶりに参加しました。
楽しくて大笑い。
しゃべりすぎて喉を痛めるのが心配なくらいでした。
21名の参加者が一人ずつ近況報告もしました。
一番胸に響いたのは、久しぶりに参加した男性のことば。
「この頃自分の周りの人で死ぬ人が多い。死ぬ前に会いたいと思ってきました!」
いつ死ぬか、誰もわかりません。
そう思うと、会って・笑って・おしゃべりするこの機会が尊いものに思えます。
渋谷は新しいビルができ、今も工事中。
この仕事も私が手がけたって話す、今も現役バリバリの人もいました。
家を小さくした人
家族が少なくなる事を見越して、家のサイズダウンを決行した人も。
3LDKから2LDKへ、ものを一度全部捨てるくらいの覚悟で減らしたそうです。
ものが少ないと選択する時間や頭を使うこともなくて、気持ちが楽だという話に大いに共感。
家を引越し
エレベーターのない5階に住んでいた人が引越しをした理由。
灯油のポリ缶を運ぶことができない、深刻(?)で大きな理由。
病気になったり体の不調の時、家から出るのも不自由になる恐れがあるとは納得です。
奥さんからの言葉
「救急車の人も重くて運べないよ!」
それでも、分譲マンションを物置と「もしかの時」のためとってあるそうです。
固定資産税や電気水道の基本料など、年に60万円の維持費がかかっています。
そんなの処分した方がいいのではと、まわりからの感想です。
小学校の用務員さん
退職後の仕事として小学校の用務員さんをしている男性がいます。
子ども達のために様々な仕事をしているそうで、楽しそうです。
行事の時以外は割と休みも自由に取れ、今年からはボーナスも出たとニコニコ。
学校に行きだしてから3キロ痩せ、体調も良いそうで、笑顔が若々しいです。
子供達がまとわりついているようすが目に浮かびます。
経験を共有 日常からトリップ
昨年の大嘗祭や即位の礼に参加した人や、新国立競技場のお披露目ライブを見た人などもいて、話を聞くことができました。
違う分野で活躍している人との交流は世界が広がります。
主婦ですが、合唱を続けていて今年はウィーンで公演をする方も!
えーっ!すごーい!とみんなで歓声をあげました。
披露するような体験もない私ですが、しっかり話を聞いてちょっと異次元の世界を堪能できました。
来年も元気で顔を合わせたいと、心の底から思いました。
毎年連絡役として動いてくださる幹事さんに感謝です。