外郎売り
外郎売りというのは、歌舞伎で有名セリフです。
俳優や声優の方にとっては必須科目のようです。
調子が良く早口言葉の要素もあるので、滑舌の練習でよく使われています。
詩吟のお稽古でも教室によっては練習をします。
一通り練習をすると6分ぐらいの文章です。
以前は毎日
音訳を始めた当初(10月ころ)は毎日練習していましたが、この頃は他の調べ物もあったりするので怠けていました。
その頃の声がボイスレコーダーに、とってありますが、下手ですね~。
だんだん上手になっていくのを比べるのが楽しみです。
対面で本を読む日に、久しぶりにういろう売りを大きな声で練習しました。
その後に本を読んでみたら声の調子が全然違います。
その前に、ヨガの「簡易体操」もしたので、その相乗効果があるようでした。
俳優の片岡鶴太郎さんが毎朝の日課で、この「ういろう売り」を歩きながら練習している映像を見たことがあります。
ヨガのアサナ、瞑想の一連の日課の中に組み込まれています。
初心を忘れていましたが、わたしも毎日「外郎売り」を続けたいです。
脳トレにも
声優の学校では、1週間でこのセリフを覚えなさいと言われることもあるそうです。
覚えるのも脳トレになっていいのですね。
私も挑戦してみたのですが、そうそうに諦めていました。
もう一度覚えてみます。
こんなに声の調子がよくなるのですから。
覚えてしまえば、お風呂の中でも、人気がないところでも、いつでも滑舌練習ができることになります。
お金も場所もいらない、安上がり健康法です。