70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

外郎売りとは 声の老化を止めて脳トレも

外郎売

外郎売りというのは、歌舞伎で有名セリフです。

俳優や声優の方にとっては必須科目のようです。

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調子が良く早口言葉の要素もあるので、滑舌の練習でよく使われています。

詩吟のお稽古でも教室によっては練習をします。

一通り練習をすると6分ぐらいの文章です。

 

以前は毎日

音訳を始めた当初(10月ころ)は毎日練習していましたが、この頃は他の調べ物もあったりするので怠けていました。

その頃の声がボイスレコーダーに、とってありますが、下手ですね~。

だんだん上手になっていくのを比べるのが楽しみです。

対面で本を読む日に、久しぶりにういろう売りを大きな声で練習しました。

hoymin.hatenablog.com

その後に本を読んでみたら声の調子が全然違います。

その前に、ヨガの「簡易体操」もしたので、その相乗効果があるようでした。

俳優の片岡鶴太郎さんが毎朝の日課で、この「ういろう売り」を歩きながら練習している映像を見たことがあります。

ヨガのアサナ、瞑想の一連の日課の中に組み込まれています。

初心を忘れていましたが、わたしも毎日「外郎売り」を続けたいです。

 

脳トレにも

声優の学校では、1週間でこのセリフを覚えなさいと言われることもあるそうです。

覚えるのも脳トレになっていいのですね。

私も挑戦してみたのですが、そうそうに諦めていました。

もう一度覚えてみます。

こんなに声の調子がよくなるのですから。

アンチエイジング・健康・脳トレです。

覚えてしまえば、お風呂の中でも、人気がないところでも、いつでも滑舌練習ができることになります。

お金も場所もいらない、安上がり健康法です。