滑舌練習
散歩の時、街路樹が秋の装いになってきました。
音訳のための滑舌練習をしています。
毎日、調音と言われる練習教材と歌舞伎狂言の中で有名な「ういろう売り」を録音の時しています。
いわゆる早口言葉と言われる文章を、口をしっかり動かして発音します。
しゃべるのも勉強ですが、録音したものを聞き直すと、自分の欠点がよくわかります。
ナ行とラ行が苦手なこともわかりました。
これは、口の中の舌がよく動いていないようです。
口の開け閉めも早くなると、いい加減になります。
パ行マ行で、唇を閉じるのが続くととたんにつまずきます。
だから、ムピョコピョコ が言えません。
車を運転するときとか、思いついたときには練習しています。
自分の声を聞く
私のパソコン、どこにマイクがあるのかわからないのですが録音できます。
マイクを買う必要があるかと思っていたので、一安心。
どこがマイクかわからないのですが、この赤いマルでしょうか?
上のスピーカの網の中にある?
【追記】録画するときに赤くなるのだからマイクじゃないですね。
「ボイスレコーダー」を立ち上げて録音してみたら、ちゃんと音が拾えています!
本格的に音訳の作業をするようになったら、このマイクマークのところに刺して録音するのだと思うのですが。今はどこから録音しているのかしら。
音訳ボランティアでは、パソコンができることが必須になっています。
家で作業すると、カラスの鳴き声が入ったり思いがけないことがあるそうです。
音入れ以外に、雑音を削除したり、音量のレベルを揃えるなどの編集作業もパソコンに向かってするみたいです。
もちろん、下調べの検索でもパソコンのスキルが求められます。
パソコンを新しくしておいてよかったです。
快適に安心して使えます。
こわばりをなくして
口が回らないのは、口先だけでなく顔の筋肉もこわばっているのだと思います。
ヨガで学んだのは、体と心がつながっていること。
口がなめらかに、顔の筋肉も柔らかくなっていくと、心のこわばりもほぐれていきそうです。
初心者として先輩方の中に入っていくのは、緊張も伴います。
きっと怖い顔になっています。
心も柔らかに、新しい学びに向き合います。
そうそう、「ういろう売り」のセリフの中の
「あれあの花を見てお心をおやわらぎやという」
ここも言えません!!
練習あるのみ。