70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

タイミング 今にこそ生きる

赤毛のアン

今月の「英語で楽しむ『赤毛のアン』」は窮地を救ってくれたギルバートが、仲直りをしようというのを拒絶するアンの場面でした。

赤毛をからかわれて以来、アンはかたくなにギルバートを拒みます。

本当は彼に惹かれる気持ちもあるのに、素直になれないアンはここで一つのチャンスを逃します。

君たちはどう生きるか

英語の勉強会の前に時間があったので本屋に立ち寄りました。

そこで、ベストセラーの棚でたまたま手に取った本が『君たちはどう生きるか吉野源三郎著でした。

 

君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

 

 

その中のエピソードも、長い階段を上る老婆に手を貸そうと思いながらも、逡巡している内に上まで着いてしまったことを後悔するものです。

勝間さんの新刊

9月の新刊『When 完璧なタイミングを科学する』は勝間さんの訳書です。

 

ブログで紹介されていました。

様々な大事故がなぜ起きたのか、人間の決断がどのような時に鈍り、どのような時に冴えるのか、夜型や朝方の人はどのタイミングで何をするのが一番いいのかなど、生涯年収はどこできまるのかなど、実用的なノウハウが詰まっています。 

 どういうタイミングで物事を始めるかは、思いつきでなくロジカルに考えようと言うことでしょう。

 

やろうと思ったらすぐやるというわけではないけれど、そのときやらないと後では意味がなくなることもあります。

 

私のタイミング

英語の勉強会の参加者で80歳半ばでお元気な方がいます。

先月欠席されたのでどうされたのかと思ったら、中国を旅行していたとのこと。

彼女は65歳から10年以上中国の大学などで教鞭を執っていた方。赴任要請があったけど取りやめた大学を見に行ってきたそうです。

65歳で定年退職してから、新天地で新しいことに挑戦され、今も旅行記をまとめたり毎日が意欲的です。

 

私も今65歳です。彼女が中国に旅立った年、そして今の彼女の年までは20年あるのです。

 

音訳を始めるのが遅かったと思うのはやめます。

ヨガセンターに通い出したときも、勇気を出しました。

ヨガセンターに行くのをやめるのも、大きな決断でした。

 

今出会った音訳の道が、私のタイミングです。

タイミングを捕まえました!