勉強が必要です
講座が終わったからといってすぐボランティアができるわけではありません。
勉強が必要です。
今日は図書館ボランティアの勉強会に参加してきました。
3ヶ月の講習で学んだことはほんの入り口で、実際に活動に参加するには力不足です。
先輩に教えていただきながら、しばらくは音訳の勉強に集中です。
今日は漫画を音訳することに挑戦。
写真だってイラストだって音訳するんです!
テキスト以外を音訳することを「処理」と言います。
勉強会では宿題も出ますが、自分でも図書館で本を借りて独習します。
「処理」の実例がたくさん載っています。
自分の引き出しに収めて、使えるように。
60過ぎてからの挑戦だから、時間が足りません。
ごまかしがきかない 録音技術講習
昨日までの2日間は、録音技術の講習を受けてきました。
マイクに向かって音を入れ、編集するのです。
録音のブースに入って、パソコンとマイクを操作して、音声の編集をします。
声のレベルが、パソコンの画面ではっきり波形で表わされます。
アクセントの違い、誤読、スピードの変化、ピッチの違い・・・・
口中音といって、口の中で舌打ちとかつばを飲み込むとかの小さな音も、しっかりマイクは拾ってしまうので、気を遣います。
そして何より思ったのは、
機械はごまかしがきかない
ということです。
いくら講習を受け、本を読んでも、実際にはできないのです。
きれいに発声・正確に音訳ができなくて、やり直しの連続でした。
日常ではあまりないことですが、録音して何度も聞き直して、自分の間違いに向き合います。
正しい読み方ができるまでやり直しを続けます。
やりすごすことができないって、大変です。
ヨガでもそうでした。
頭でわかることと、身体が動くこととは違っていて、
身体もごまかしがききません。
ここでも、共通点を見つけちゃいました!
ごまかすことのできない世界で、うそのない自分を見つめながら学びます。