70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

観ることと見ること  

体を見るのではなく、観る?

ヨガセンターで「よく見てください」といわれますが、その「見る」は「観る」と書く方がいいのかもしれません。

アイアンガーヨガの先生のブログを読んで学びました。

「聞く」と「聴く」の違いについても数日前に書きました。

hoymin.hatenablog.com

見ると観るの違い

「みる」にはたくさんの漢字があります

見る・観る・診る・看る・視るなどです。

なんとなく違いが分かります。

 

全国建設業協会のHPに、「見る・観る・視るを使い分けましょう」という記事でわかりやすい解説がありました。

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「見る」は様子をみるとか、単に状態を知る程度、いわば低レベルと思ってください。「観る」は念をいれてものを見るとか、ぐるりと見回すといった意味があります。そして「視る」は目を止めてジッと見る、ハッキリと見て取るといった意味があります。さて作業で私たちは、どの「みる」を使っているのでしょう?どの「みる」を使うかによって事故・災害は防げそうですね。(http://www.zenken-net.or.jp/labor-page2/safety01_09/

 

ただ見るだけでなく観る 

ヨガの練習で先生方がおっしゃるのは、体を観ることですね。

(身体と体の使い分けもまた考えます)

これからは観る=念を入れて、まわりも見回すことを意識して、観るという漢字を使うことにします。

 

漢字を使う事だけでなく、行動のほうが大切です。

念入りに行動します。

あれ、この念入りの「念」ってどういうことかしら?

 

日本語の面白さは後をひきます。