体を見るのではなく、観る?
ヨガセンターで「よく見てください」といわれますが、その「見る」は「観る」と書く方がいいのかもしれません。
アイアンガーヨガの先生のブログを読んで学びました。
「聞く」と「聴く」の違いについても数日前に書きました。
見ると観るの違い
「みる」にはたくさんの漢字があります
見る・観る・診る・看る・視るなどです。
なんとなく違いが分かります。
全国建設業協会のHPに、「見る・観る・視るを使い分けましょう」という記事でわかりやすい解説がありました。
「見る」は様子をみるとか、単に状態を知る程度、いわば低レベルと思ってください。「観る」は念をいれてものを見るとか、ぐるりと見回すといった意味があります。そして「視る」は目を止めてジッと見る、ハッキリと見て取るといった意味があります。さて作業で私たちは、どの「みる」を使っているのでしょう?どの「みる」を使うかによって事故・災害は防げそうですね。(http://www.zenken-net.or.jp/labor-page2/safety01_09/)
ただ見るだけでなく観る
ヨガの練習で先生方がおっしゃるのは、体を観ることですね。
(身体と体の使い分けもまた考えます)
これからは観る=念を入れて、まわりも見回すことを意識して、観るという漢字を使うことにします。
漢字を使う事だけでなく、行動のほうが大切です。
念入りに行動します。
あれ、この念入りの「念」ってどういうことかしら?
日本語の面白さは後をひきます。