70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

部分と全体 口の中も小宇宙

ヨガの哲学

断捨離のやましたひでこさんがセミナーでお話ししてくれたヨガ哲学です。

 

小宇宙=大宇宙

身体全体は一つの細胞にも表れている、つまり1つを見れば体全体を見ることができるということです。

 

よくわかる例が、足裏のマッサージです。 

部分で全体を診断し、治療も部分に行うことで全体に効きます。

 

できないこと

ヨガセンターで練習前のインボケーション(マントラの詠唱)で、全体の姿勢を正します。

顔の筋肉を緩めるためにも、細かいインストラクションがあります。

 

そのとき

「口の中の上あごに張り付いている舌も、柔らかく下あごに納めます」というくだりがあり、その度に私は舌が上あごについているのに気がつきます。

 

意識しないと舌に力が入ったままなのです。

 

舌の奥が邪魔をする

私の場合舌を下あごに納めると、舌の奥の方が上がってきてのどを圧迫します。

その結果息苦しくなって、舌を下あごに納め続けることができなくなって困っていました。

どうしてか疑問に思っていたのですが、気がついたことがあります。

力が抜けているのは、意識している舌先だけです。

つまり、私は舌の奥の方までは力が抜けていないのです。

 

リラックスは難しい

部分は全体をあらわしているのです。

体の意識したところだけ力を抜いているけど、そのほかは無意識に緊張したままだということを、口の中でもしています。

  

口の中にも、私の体全体の状態を見ることができる小宇宙があります。

 

全身の力を抜くシャバアサナが、本当は一番難しいアサナだというのも納得です。

 

ヨガの修行は続きます。

* お花はもうこれで完成しています 

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