ヨガの哲学
断捨離のやましたひでこさんがセミナーでお話ししてくれたヨガ哲学です。
小宇宙=大宇宙
身体全体は一つの細胞にも表れている、つまり1つを見れば体全体を見ることができるということです。
よくわかる例が、足裏のマッサージです。
部分で全体を診断し、治療も部分に行うことで全体に効きます。
できないこと
ヨガセンターで練習前のインボケーション(マントラの詠唱)で、全体の姿勢を正します。
顔の筋肉を緩めるためにも、細かいインストラクションがあります。
そのとき
「口の中の上あごに張り付いている舌も、柔らかく下あごに納めます」というくだりがあり、その度に私は舌が上あごについているのに気がつきます。
意識しないと舌に力が入ったままなのです。
舌の奥が邪魔をする
私の場合舌を下あごに納めると、舌の奥の方が上がってきてのどを圧迫します。
その結果息苦しくなって、舌を下あごに納め続けることができなくなって困っていました。
どうしてか疑問に思っていたのですが、気がついたことがあります。
力が抜けているのは、意識している舌先だけです。
つまり、私は舌の奥の方までは力が抜けていないのです。
リラックスは難しい
部分は全体をあらわしているのです。
体の意識したところだけ力を抜いているけど、そのほかは無意識に緊張したままだということを、口の中でもしています。
口の中にも、私の体全体の状態を見ることができる小宇宙があります。
全身の力を抜くシャバアサナが、本当は一番難しいアサナだというのも納得です。
ヨガの修行は続きます。
* お花はもうこれで完成しています