BASIC1クラスで初体験の練習法
シルシアサナの練習の方法なのですが、とてもきつかったです。
腕の力が必要なのです。
初めてヨガセンターでしたときは、始めの1足分で壁を登ることが全然できませんでした。
練習すると少しずつでできるようになります。
このあと、ペアワークもしました。
壁を使ったシルシアサナで、ペアの人に上にあげた脚を下に押してもらい、腰も壁に押し付けてもらって、脚を90度下ろしていく練習です。
ひざをしっかり伸ばして降ろしていくのは、力が要ります。
ペアの人は脚で逆立ちの腕も広がらないように補助します。
ひとり練習やり方
①壁に向かってダンダアサナで座り、腰の後にブロックを置く。
(これでブロックの位置を決める)
②ブロックを両手で挟みしっかり持ち、手首の付け根もしっかり床に押す。
③頭をブロックに当てて後頭部をマットにつける。かかとを壁につけ、腰を上げてひざを伸ばす。
ここで肩がすくまないよう、頭をちょっと持ち上げるよう指示があったけど、私の頭は微動だにしなかった。
腕(or肩or背中)の力が弱いのか?
④1足分ずつ足を壁伝いに上にあげ、その度にひざを伸ばす。
ここが一番きついです。早く上に行きたくなるけど、ていねいに。
背中をまっすぐ、肩を引き上げブロックが動かないよう前腕で床を押します。
⑤足が床と平行になるところまで上がったら、足裏で壁を押しひざを伸ばしふとももを骨に押す。
このあと、片方ずつ足を上に伸ばす。
壁につけた足裏はしっかり壁を押し、上に上げた脚も膝を伸ばしてかかとの内側を伸ばす意識です。
⑥また1足分ずつ下がっていく。
ていねいに1足分ずつゆっくり降りていく。上るときより楽!
⑦終わったらアドー・ムカ・ヴィーラアサナでやすむ。
ふーきつかった!と思う瞬間です。
次のステップ
入門クラスでは基本的なアサナのやり方を覚えると同時に、シルシアサナやサルワーンガアサナに取り組むための体作りをしていたのだと思います。
立ポーズでしっかり足の力をつけておくことの必要性が、上のクラスに参加してよくわかります。
BASICのクラスでは、この二つは必ず毎回練習するようです。
なんといっても、王様と女王様ですから。
入門クラスがなつかしくて戻りたくなりますが、新しいクラスにも頑張って参加します。
60過ぎた私が入門から次に進んだのは、もうちょっと若い方たちの励みにもなっているようです。
故障も弱いところもあります。
ヒョロヒョロしながらもステップアップです。