70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

『勝間式 汚部屋脱出プログラム』 勝間和代著 彼女はリバウンドしていない

断捨離本

 

 

これも断捨離本のひとつです。

ものを少なくしていく方法や、その維持の仕方について勝間さんらしい思い切りの良さと、リバウンドしない個性的な考え方が書かれています。

個性的といっても、それは確かにそうだと納得できて論理的(ロジカル!!)なのです。

 

動いているのを見える化

面白いと思ったのは、apple watch を使って動いているのを見える化してご自身の活動状態を客観視したことです。余りに動いていないのに驚きます。

apple watch では1時間に一度、1分間以上動くように警告してくれる仕組みがあるらしいのです。

私も歩数計をつけていたことがあるのですが、家にいると本当に動いていません。

一日の歩数が数百歩って程度です。

「座っているのは喫煙より身体に悪い」と思っている勝間さんは、生活を変えます。

いかに動いていないかを、確かめることができ、日常生活でこまめに動くことを決意しその延長線上に家の片づけがあったのです。

 

ものぐさ(座ったままの時間が多い)な生活から、立ったり座ったりしてすぐ片づける生活へチェンジします。

それは、健康にもいいしダイエットにもなりました。

 

睡眠の質を高める

もうひとつ、私がすぐにでも真似したいと思ったのは寝室の片づけです。

これで睡眠環境が劇的に良くなり、昼間眠いとか疲れているということも少なくなりました 。夜の環境を改善するだけで、本当に昼間の生活の質がアップするのです。 寝室の断捨離にかかった時間は 2時間程度、これだけの短い時間で劇的な効果が出るのですから寝室の断捨離はファーストステップとしてとてもオススメです。 

 一日の三分の一を過ごす寝室、大事な自分の人生の三分の一の時間を快適に質よく過ごすことを忘れがちです。

良い睡眠をとれば、起きている時間の質も良くなる

確かにそうです。

 

私も勝間さんのまねっこをして、「sleep sycle」という睡眠状態を観察できるアプリをいれました。

今日の私の睡眠状態。

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目的が明確

勝間さんが「汚部屋」から脱出してリバウンドしないのは、システムを作ったからです。

・ものが多いことのマイナス面(視覚が心理に及ばす影響・健康など)を客観視

・家電に任せられる作業は見極めて手放す

・観察や管理を他人(アプリも利用)に依頼したり遊び要素も入れて競争

 

そして、健康で質の良い人生をおくるためという目的が明確です。

 

人と比べたり、人に見せるためではない、自分のためにひたすら作業するのはヨガのアサナと似たものを感じます。

 

勝間さんの場合はそれが著作になり、収入にもしてしまうところがビジネスウーマンです。

 

こういう生き方、見ていて気持ちが良くて好きです。