今週のアイアンガーヨガセンター
ヨガセンターでは、その日の練習にテーマがあります。
今週は手のひらを意識することでした。
床や壁に手をついて、手のひらを伸ばします。
親指から小指までを広げるのはもちろん、指の間もしっかり広げます。
床に押し付けたとき、手首の両側の骨を同じように押し、指の関節も浮かないように押し付けます。
「手の平が開いていないと、胸も開きません」と純子先生の言葉だそうです。
爪の先まで
アサナで両手を開いたり上にあげたりするとき、ただ伸ばすのではありません。
爪の先まで意識を届けなさいと言われます。
そのように、先端まで意識することで途中もしっかり意識をつなげます。
手の指の先までとは、その間の指関節から手首、ひじ、肩、鎖骨までつなげて胸の中央から広げます。
自分の体を意識することが、とても大きな旅をしているかのようです。
ヨガをしているときは、自分の体と対話し、旅しています。
日々、この魂を乗せて働いていてくれる体に感謝です。