70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

バックベンド(後屈)の後遺症??怪我??【追記あり】

腰痛なのか筋肉痛なのか怪我なのか

年末の最後の練習は 

hoymin.hatenablog.com

でクラスを超えた合同練習でした。

そこで普段は練習していないバックベンドをたくさんしたため、お正月中は寝返りをするのにとても神経を使わなくてはならない、背中(腰?)の緊張状態が続きました。

翌日の31日はたいしたことはなかったのですが、1日2日は

「これって腰を痛めたってことなのかしら」

と心配になるほど痛かったです。

 

朝起きるときは痛くない姿勢を探しながら上半身を起こします。

昼間座っていても、同じ姿勢を続けるのが難しく、なおかつ姿勢を変えるときも慎重に動いて、どんな角度にすると痛くないか探るような動き方をしていました。

 

でも、歩いたりするのは大丈夫で、立っている方が身体が楽でした。

横たわることが休憩にならないのが辛いです。

 

姿勢が良くなる

前傾ができなくなっていました。

座って足を広げるのはいつもの3分の2くらいできますが、前に倒すことが全然できなくなくて驚きです。

ヨガをする以前はこんな風だったなあと、ちょっと懐かしい気持ちも。

 

前傾できなくて骨盤をいつも立てておきます。

だからパソコンに向かうときも本を読むときも姿勢がいいままなんです。

 

痛くないときは、知らずしらず前傾していたんだと気づかされました。

 

この痛さの中で何を感じるか、痛みをポジティブにとらえることができます。

これは自分でも心が成長したなと思えました。

 

動作が慎重に

動作も慎重になります。

夜寝るとき、横になるときはシャバアサナの時のように膝を立てて座ってからゆっくり手を腰の後ろにおいて補助しながら、背中に隙間を作らないように横になります。

 

起きるときは、ひざを曲げて右に転がり、一呼吸してからゆっくり腰のほうから起き上がります。

 

ヨガセンターで学んでいることがとても役立っています。

知らないままで腰痛になっていたら、どのように動いたら身体に負担がかからないかわからず悲惨だったでしょう。

 

元気なときにはなかなか体を大切に慎重に取り扱っていないのだなあ、とこれも気づきです。

 先生に、いつもこのように寝たり起きたりするよう言われていましたが、していませんでした。

 

できることをする

ヨガセンターもお正月で冬休みです。

お風呂にゆっくり入ったり、のんびりきままに過ごしました。

 

でも、だんだんできるアサナはしてみたいという気持ちが湧いてきたのです。

 

壁でウッティタ・ハスタ・パーダアサナをしてみたら、とても気持ちがいいです。

 

布団の上でベルトを使い、スプタ・パーダーングシュタ・アサナで足を上や横に開いてみました。

大丈夫です。

いつもよりは開き方が小さいようですが、慎重に動かして痛くないところでやめておきます。

 

スプタ・パヴァナ・ムクタ・アサナ(仰向きのガス抜きのポーズ)でひざを抱えて胸のほうに寄せると、腰が伸びる感じはしますが、そんなに痛くはありません。

 

アドームカ・ヴィラアサナでボルスターを抱えて体を前に倒すと、腰が痛くなります。そこでお尻の下にブランケットをたくさん敷いて、背中が平行になるくらいにしてみました。

気持ちよくいられます。

 

体をいたわる

バックベンドを若い人たちと同じようにたくさん練習したことは、間違っていたかもしれません。

加齢による身体の衰えとか、経験の浅さなどを自分でわきまえて練習に参加すべきだったと思います。

 

でも、一度こういう経験をしたから、自分の体をいたわること、練習の程度を判断することなどを学ぶことができました。

 

体のほうは一日一日よくなってきて、できるアサナも多くなってきます。

 

長引く怪我ではなかったけれども、これからも体をいたわって心してヨガの練習を続けたいと思います。

 

【追記】

合同練習の1週間後にヨガセンターの新年初練習に参加しました。

腰の状態はかなり回復していましたが、スタンディングポーズはしていなかったので練習についていけるか心配でした。

でも、すべてのアサナについていけたので、自分でもびっくり。

不調があると申告し、壁を背にしたり配慮をしていただきました。

自分でも、無理そうなときはブロックやボルスターを自分で考えて使いました。

腰が張った感じはずっとあって、いつ痛くなるかと気がかりなままでした。

最後のチェア・サルバンガアサナも試してみたら大丈夫!

自分でも不思議。

 

圧迫骨折したのではと、不安になっていたくらいなのに!!

練習を終えて、純子先生に年齢的なこともあるし、無理しないほうがいいでしょうかと質問。

「でもね、動かなくてはね。」

というお返事。

これからも体をよく見ながら練習をつづけます。