奥多摩の紅葉
1泊二日で奥多摩の紅葉を見に行ってきました。
2か月も前に予約したのですが、ちょうど紅葉の真っ盛りでお天気にも恵まれました。
おいしい肉食ランチ
お昼ごはんに選んだのは、白丸駅の近くにあるお肉レストラン「オーガニック アースガーデン」
以前は地元のお野菜やそば料理を出していたと思うのですが、3年ほど前にリニューアルしてお肉レストランになっていました。
「六白黒豚」というおいしい豚肉を楽しめます。
とんかつ定食ほかに、メンチカツ・ハンバーグの定食があります。
どれも満足できる量とおいしさでした。
ハンバーグはふっくらと、メンチカツは肉汁がジューシーでした。
お出迎えのお地蔵さまは縁結びだそうです。
腹ごなしをしなくてはと思い、宿のある鳩ノ巣駅まで遊歩道沿いに歩こうと思いました。
でも思いのほか道が険しく断念。
車で宿に行き、早めだったけどチェックインして荷物を預けてから近くを散策しました。
はとのす荘
奥多摩の野菜を使った「お箸で食べるイタリアン料理」が売りの鳩ノ巣渓谷沿いの宿です。
2年ほど前に国民宿舎から(?)リニューアルして、きれいでおいしい宿として高評価です。
フロントもレストランもスタッフが気持ちいい対応で、奥多摩の人はいい人たちだなぁと感心しました。
私たちは女性4名だったので、料理は少量で魚料理のポコスタイルのプランにしました。
ちょっとお安いのですが、私たちには量も充分で、全部おいしくいただけました。
特に焼きたてのパンがおいしく、翌朝のパンは別の種類が出されるなど、お料理は文句のつけようがありません。
朝食は基本イタリアンなのですが、希望でご飯やみそ汁・香の物をつけてもらうこともできました。
すべてに大満足!!
渓谷遊歩道
宿からすぐ遊歩道があるのですが、岩場でアップダウンがたくさんあり、ひざなどに不安のある私たちは遠くまで行くのはあきらめました。
でも、吊り橋があり、趣きのあるカフェをのぞき、天神様まで登ったりしました。
紅葉がとてもきれいです。川のせせらぎの音が心を癒します。
切符ではなく乗車駅の証明のやスイカをタッチする機械を初めて見て、面白かったです。登山客が多いのでしょう登山ノートもありました。駅そばの駐在所で管理かしら。
夜のお楽しみ
温泉も無臭ですがねっとりとしていて身体がとても温まります。
お湯から出てもいつまでも汗が引かない感じです。
部屋では私が簡単なヨガを教えたり、他の人からお口の体操を教えてもらったり、健康の知恵を皆で出し合いました。発声練習を試したり、変顔を作ったり大笑いです。
久しぶりに会ったので積もるおしゃべりも存分に楽しみました。
紅葉シーズンで満室ですが、他の部屋の音は一切聞こえずゆったり過ごすことができました。
もしかして、私たちの声は聞こえていた????
翌日のヨガ
旅行から帰った翌日、家でゴロゴロしていたいと思いましが、頑張ってヨガセンターに行きました。
体調を聞かれたとき、
「旅行に行って疲れている」
「いつになくたくさんしゃべって、気持ちが上がっている」
など伝えようかと思いましたが、元気が出てきたので黙っていました。
練習を始めたらいつもの調子なので安心したのですが、パリガアーサナ (かんぬきのポーズ)でひざをついていると、少し痛くなってきました。
坂道や岩場を上り下りしたとき、痛くはなかったけど負担がかかっていたのでしょう。
みなは横に倒していくところを、私は正面にまっすぐ立っていることにしました。
最後は膝立ちをやめて正座にしました。
後から先生に、「膝立ちをすると痛かったのですが、昨日おとといと奥多摩に行ったからです。坂道や岩場を上り下りしても痛くなくて大丈夫でした。ずいぶんひざが強くなりました」と報告しました。
すると、
「今日はたくさん動いて休憩するポーズが少なかったから、家ではすこし休むポーズをしておくといいです」
とアドバイスをいただきました。
家に帰り、スプタ・バッダ・コーナアサナでしっかり休みました。
旅行から帰った時にも、そうやって休むポーズをすればよかったです。
疲れていたらゴロゴロではなくて、休むアサナで積極的に体を労わることを学びました。
こんな風に生活の中に、ヨガのアサナを取り入れるたらいいんですね。
修行は続きます。