70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

九州旅行湯布院で2連泊



高千穂峡から阿蘇を通って湯布院へ

高千穂峡から湯布院に向かうことにしました。

コースはいくつかあるのですが、途中阿蘇の外輪山を通ることにしました。

カルデラへは東側からはいりました。

 

途中に景色のいいところがあるというので、暑いから外に出るのは嫌だなあと思いながら大観峰というところにつきました。

大観峰 - Wikipedia

 

 

駐車場から小高いところに向かって人が歩いていきます。

 

ついて歩いていったら、そこでは絶景が広がっていました。

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標高も外輪山だからそこそこあるらしく、吹いている風もさわやかで気持ちがいいのです。

 

日差しは強かったのですが、帽子が飛ばされそうなほど風が吹いていて、眼下を見下ろせるようにおかれたベンチでのんびり休憩しました。

 

東京にはない、大自然です。

 

道中の道も、まっすぐで信号がほとんどなく行きかう車も少なかったので、以前行った北海道の中標津を思い出しました。

 

大自然を満喫できます。

飛行機に乗って九州まで来たかいがありました。

 

 
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 日差しさえ強くなかったら、もっと長くいたかったです。

行楽シーズンは人がいっぱいでしょうね。暑くてものんびりできたからよかったです。

ゆふいん亭

宿は「ゆふいん亭」

【公式】御宿ゆふいん亭 スマートフォンサイト

事前に宿をいろいろ調べたのですが、ちょうど楽天のセールで割引があったのでこちらにしました。

 

宿を決めるのは難しいですね。

湯布院は高級な温泉街のイメージがあります。

だから、安い旅館を選ぶと残念な結果になりそうですし、あまり高いのも手が出ません。

そこそこのお値段で、口コミ記事で推薦されていたのを信用してみました。

 

離れ形式で内風呂があるのが気に入りました。

街中を散策するのにもロケーションがよさそうです。

お風呂を出た後、ゆで卵とビールがサービスされるのもおもてなしの水準が高いと思われます。

(私たちはビールは飲めないし、実際はおなかいっぱいでゆで卵食べなかったけど事前には好印象でした)

 

実際に行ってみて

良かったですよ!!

 

食事

夕食

メインのステーキ以外にもたくさんの料理が並び、アユの塩焼きまで出てきました。

 
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連泊なので、次の日の夕食は4種類の鍋から選ぶことができ、地鶏鍋をお願いしました。

 

写真は撮り忘れましたが、豪華でおいしかったです。

写真と言えば、初日の夕食時に食事風景の写真を係りの人が撮ってくれました。

帰るときそれがカレンダーになってお土産としてくれたのです。

 

宿の作務衣姿の珍しい思い出になりました。

自分ではぜったいとることのない絵姿です。

 

 朝食

目の前でキスの一夜干しや、つややかな海苔をあぶって食べることができます。久しぶりに海苔を焼いて香りを楽しみました。

 

子どものころは、海苔はそのつど焼いて食べる物でした。

 

他に、バイキングでヨーグルトやサラダがありましたが、わたしにとっておかゆがあったのがありがたかったです。

だいぶおなかの調子が戻っていましたが、大事を取っておかずは半分くらい残しました。これは、自宅に帰るまで続きます。


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 二日目はアジの干物になっていました。


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個室になっている食事処の窓からも、中庭の自然が見えて感じよかったです。


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お風呂

大きな浴場が好きだという相方が、今回は内風呂にしか入りませんでした。

それは、お風呂でテレビを見ることができたからです。

 

共同の露天風呂も、部屋を出て徒歩1分ですぐはいれます。

それでも、内風呂は魅力的でした。

 

ヒノキの香りがとてもよく、一人なら十分な広さもあります。

温泉の湯と水の水量が多くて、すぐに湯船を満たすことができます。

 

相方が長湯のため、わたしは露天風呂も使いました。

ほとんど一人だったので、浴槽で手足をノビノビさせました。

 

ゴームカアサナの手だけをしたり、足のマッサージをしたり、静かでリラックスできました。

  

街並みとゆふいん駅

お風呂に入ってゆっくりしていてもよかったのですが、街に出て金鱗湖まで歩き、そのあとゆふいん駅まで足を伸ばしました。

 

観光客が多くて、ソフトクリームとチーズケーキ・ロールケーキなどのお店が並んでいます。

鎌倉の小町通りみたい。

 

金鱗湖は韓国人と中国人であふれかえっていました。

 
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韓国と中国からの観光客が来なかったら、日本の観光は成り立たなくなっているのじゃないかしら。

 

 

腹ごなしを兼ねてゆふいん駅まで歩きました。

鉄道がどうなっているかを確かめたかったのです。

北九州地方が豪雨にみまわれ、鉄道や道路が被害を受けて1ヶ月です。

鉄道はまだ正常化されていませんでした。

 

そのかわりかバスターミナルがにぎわっていました。

まだまだ復旧には時間がかかりそうです。

 

ヨガは

移動も少なく、時間はたっぷりあったのですが、ヨガをすることはありませんでした。

のんびりゆったり旅行に徹しました。

 

せっかく持っていったヨガベルトですが、布団の上で足を上にあげたり横に倒したりをするときもベルトなしです。

 

でも、ヨガの意識はいつも心の片隅にあって、姿勢を正したりしていました。

 

ドライブ中も、坐骨を感じながら座り背筋を伸ばします。

ひざを広げず閉じて、足裏を感じて3点で押すことも気がつくたびにしていました。

 

そして旅行中は穏やかで平和な心を保つことを心がけました。

 

ナビの操作を間違えたりしたときも、相手を責めることなく、自分も悪かったのではと考えました。

宿での小さなトラブルも文句を言うのではなく、いいところを見つけて楽しみ感謝する気持ちを表現するようにしました。

自分のミスを素直も認め、迷惑をかけた方にていねいに謝りました。

 

こちらの気持ちのもちようで、相手の態度もかわります。

心を穏やかに保ち、穿った見方をしないようにすると、余計な不安や恐れに悩まされません。

事態が悪化しないのです。

これからも、どんなときでも穏やかな気持ちでいようと決めました。

 

これは、ヨガで培われた心の強さなんだと思います。

 

食べすぎてお腹を壊したけど、そのあと食事を半分にすると決めたら、なんとか切り抜けることができました。

少量だけど、おいしいものを食べることができたことで良しとします。

 

落ちついて、

どうするかを自分の頭で考える、

欲には流されない、

自分をじっくり観察する、

 

 

そんなこともヨガで学んでいるのです。