70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

『3人子持ち働く母親の 追われない家事』 理系女子のシステム家事かしら

著者について

著者の尾崎友吏子さんは男の子3人を建設コンサルタントとして働きながら育てています。夫も忙しいので、家事の大部分は彼女が担当しています。

前著『三人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法』も読んで、もっと具体的な方法が知りたくて読みました。

特に掃除と食事つくりの工夫が知りたかったのです。

 

彼女の人気ブログcozy-nest 小さく整う暮らしもよんでいて、今の洋服が14着しかないというのも驚異的だと興味津々でしたが、この本ではワードローブ関連の記事はなくて残念でした。

 

目からうろこがたくさん

・献立のパターン化

   朝ご飯のおかずは味噌汁とごはんの友的な常備菜だけ

   彼女自身は朝ご飯抜き

   隔週の金曜日はカレー

・味噌汁の味噌を入れる前にほかの野菜をざるに入れてゆでる   

・フライパンを都度洗わず、味の薄い順に調理

・揚げ物の衣は「マヨネーズ+パン粉」

たくさんの工夫は、論理的にシステム的に仕事を進める理系女子ならではの発想です。

取り入れたい

・食器は種類を厳選して、白で統一されていて食器洗い機に入れる場所も決まっている

・平日の家事スケジュール

・掃除道具の手入れ

取り入れた

・金曜日はカレーとか焼きそばにして残っている野菜を使いきる

 (我が家は曜日は別で生協の配達日の前にしようかな)

・炊き込みピラフなど一皿料理

 (週2回は一皿料理にする予定)

・炒め物は油がぬるいうちに野菜などを入れる

・野菜の甘酢漬け (わたしはミツカンのかんたん酢を利用)

見習いたいけど

 洋服がモノトーンに限定し少数ですが、私には無理です。

家でのリラックス着(すぐヨガもできる服装)と外出着は分けるし、家族からのもらい物の服やら和服など着ない衣類が断捨離できていません。

 

その理由を考えてみたのですが、年齢的なものもあると思います。

暑い寒いに柔軟に適応しないと、身体に応えます。

尾崎さんは若いから勢いがあるのだなぁと思いました。

パジャマでも、真冬用と春秋、暑い盛りとたくさん用意します。

ヨガを続けてもこれは変わらないかなぁ。これから実験してみます。

 

 

それから一番の理由は、自分の一番似合う服装がまだわかっていないことかしら?

 

自分をもっと見つめ観察します。

 

地に足がついた生活

家事はヨガで言うところのなすべき仕事、カルマだと思います。

家をきれいに整え、安心安全で適量の食事をすることは、生きていくうえでの基盤となることです。つまり人間の身体で言ったら、下半身を鍛えることと同様なのではないでしょうか。

それに、他にしてくれる人がいないなら、自分でするしかありません。

 

そんな風に考えると、生活を整えるために効率よく家事をすることは下半身を強くすることと同じではと思えるようになりました。

下半身が整ってこそ、上半身が自由に柔軟に動かせます。

ヨガセンターでいつも言われていることです。

 

 

探し物をしたり忘れ物があると、頭も心もざわざわと落ち着かなくなります。

そんなことがないように、管理できるだけのもので生活を整えたいです。

 

良い食事が健康をつくり、清潔で身だしなみが整ってこそ気分よく外出もできます。

 

そんな生活のための知識がたくさん詰まった本でした。

わたしにはない、バッサリ論理的な理系女子の考え方が参考になります。

 

3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法

3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法

 

 

 

 

3人子持ち働く母の 「追われない家事」

3人子持ち働く母の 「追われない家事」

 

 

 

ミツカン カンタン酢 500ml