70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

アイアンガー体験 2回目 入門です 

風邪ひきだけど参加


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風邪で体験の2回目をキャンセルして3日ほど後に予約し直しました。

まだ直っていないけれども、何とかなるだろうと参加しました。

風邪ひきだということを事前に伝えたので、途中何回も「大丈夫ですか」と声をかけていただき、最後のほうは一人だけリラックスポーズでお休みをさせて頂きました。

 

体験というだけでも特別扱いなのに、体調も悪くての参加は申し訳なかったと反省です。治りかけの風邪が、これを機会にすっきりするかと思ったし、2回キャンセルしたのでもうこれ以上は延ばせないとか、勝手に思い込んでいました。

 

体験は体調がいい状態で受けるべきでした。アイアンガーの動きとリードが自分の心と身体に心地よいものかをしっかり見極めるためのものだからです。

 

体験が終わり、帰るときも元気でした。参加してよかったと思っていました。次の日もなんともなかったのですが、その夜からまたひどくのどが痛くなり、声が出なくなってしまいました。

久しぶりの入浴が悪かったのか、理由がよくわかりません。

 

風邪がぶり返し、また寝込むことに。

理由はよくわかりません。


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基本ができていない 足 手

2度目の体験でしたが、基本的な体ができていないことがよくわかりました。

いろいろなヨガを3年くらいしてきたから、アイアンガーの入門クラスを早めに終えられるのでは、なんて心の中でちょっと思っていたのですが、とんでもないことです。

 

ゴームカアーサナ(牛のポーズ)での座り方です。

ていねいに、先生のリードのもとに足を組み、お尻を置くのですが、私は坐骨が床につきません。

他のヨガでは、適当に形だけできて坐骨は片方だけが床についてもそれなりの形ができていたらOKです。でも、アイアンガーでは足の位置を決めて、坐骨に均等に座れるようにブランケットを足していきます。

私の場合たくさんブランケットをおいても、上手く身体を立てて座ることができません。

膝が悪いことや、身体の片方ばかりに崩して座る癖などのせいです。

 

まず、正しく座ることからしてむつかしいと思いました。

 

そして手の動きも。

ガルダーサナ(鷲のポーズ)では、手(肩)の最初の動きができませんでした。

両手で自分をハグするようにします。そのとき、肩甲骨を触りましょうと言うのですが、私はそこまで手が届きません。

今まで、ガルダーサナはできると思っていたのですが、完成形には程遠いのだとわかりました。

体験の私は、ガルダーサナとのとき、壁にもたれて足を組みました。

 

見よう見まねの完成形ではなく、骨や関節筋肉に無理のない動きを身に付けるのが、アイアンガーのやり方なのでしょう。

 

手も足もいろいろなところで、入門ランクだということがよくわかりました。

 

純子先生ステキ

今回は最初から最後まで若い先生の指導でした。

練習が終わって帰るとき、その先生の「お帰りなさい」と声で受付のほうを見ると主宰者のビンダハニ純子先生がどこからかお帰りのようでした。

前回のポロシャツとブルマ―の練習着姿と違って手織り風のざっくりとしたパンツ姿。

とても美しいと思いました。

声は前回と同じように穏やかでやさしい。芯のある立ち姿と身にまとっている洋服がとても素敵でした。

わたしよりちょっと若いけれども、あこがれの先達です。

もっと先生のことを知りたいとも思いました。