体調不良
庭のイチゴが季節外れの実をつけています❗
忙しい日が2週間ほど続いて、やれやれと思った時風邪をひいてしまいました。
のどが痛く、口内炎もできたようですが、うがいとはちみつで凌いでいました。
ちょうど殺菌力が強いというマヌカハニーを買っていたので、これが効くといいなと、
実験するような気持でした。
予約したヨガの練習には参加したのですが、家での練習はやめました。
体調不良でもヨガをして、体調の変化を観察すればいいのかもしれないのですが、練習を休むおおっぴらな理由ができてよかったみたいに、ひたすら身体を休めていました。
食欲だけはとてもあって、特に甘いものの欲求が強くて間食ばかりしていました。
あるがままに受け入れて
のどの痛みは治まっていったのですが、ほほから歯茎にかけての痛みがどんどんひどくなってきました。
これは、もしかしたら親知らずが痛みだしたのかと思いつきました。
歯の検診を受けたとき歯科医から、横向きの親知らずがちょっと虫歯になっているから悪さをする前に、抜いたほうがいいとは言われていたのです。
それならそうで、なかなか踏ん切りのつかなかった抜歯をするタイミングが来たのだと思うことにしました。
もっと年取って、もっと体力がなくなってからだと、抜歯するのももっと大事になります。寝たきりになったり、施設に入ってから歯痛に苦しむのも辛いなっておもったのです。
親知らずが痛くなる前に死んでしまうかもしれない、と思って抜歯しなかったのです。
振り幅大きく考えてみる
痛みの原因は親知らずだろうとは思いながらも、他の原因かもしれないとは思っていました。
振り幅大きく考えました。
軽い方では、かたいものが歯茎を傷つけているだけで、しばらくすれば自然に治るだろうという考え。重大な方は、口腔内のがんで進行性のため余命いくばくもないかもしれないという事態も考えに入れておきました。
その振り幅の中で、どのようになっても冷静に受け止めようと心に決めました。
癌なんて、突拍子もないとおもわれるかもしれませんが、だれにでもいつでも起きうることです。こういうことでもないと、身辺整理の気持ちになれません。
もし癌だとしても、断捨離を続けてきてかなり持ち物の整理はすんでいることで気持ちが楽でした。
あとは、着物関係を全部買い取りしてもらうことは自分の手でしなくてはいけないこととして残っています。
歯茎のたんなる痛みだったとしても、今後のことを考えて親知らずの抜歯をしてもらうことに決心がつきました。
抜歯で検索 沈静法で抜歯
行きつけの歯医者では、横向きで埋まっているからうちではできない、口腔外科を紹介しますと言われていました。
「親知らずの抜歯」を早速パソコンで検索しました。「痛くない」をプラスして検索したら「沈静法」というまったく手術中は痛くない方法があることがわかりました。
手術中の意識がなく、目覚めたら終わっていたというものです。
本当かしら!うそみたい!
経験談をいくつか読んでみたところ、危険性も少なく日帰りでできるようです。
そこで紹介されている病院は、どれも我が家から遠いのですが、遠くても多少お金がかかってもこの方法でしたいと思いました。
以前たぶん20年くらい前に一度親知らずの抜歯をしたのですが、手術中も歯を砕く音がすごかったし、抜歯後数日くらいとても痛くて「もういやだ!」と痛切に思った記憶があります。
私は心臓が弱いのです。
過度のストレスがかかると心臓の頻脈発作がまた起きる可能性があります。
胃のバリウム検査でも、頻脈発作が起こったのです。
カテーテル手術で今は治まっていますが、またあの苦しい発作が始まったら大変です。
心臓がドキドキすることは、なるべく避けるようにしたいと思っています。
これもお口バンダ?
バンダって知っていますか?私は考えなくおしゃべりをしてしまう傾向があるので、お口バンダが必要だと思っています。
バンダとは、「締めつけ」
「拘束」を意味していて、 一般的には'からだの中の引き締めるところ'を指します。(ヨガ・ステーション)
口の中の痛みは数日たっても治まらず、歯医者さんに行ったら親知らずでしょうといわれました。
これで、抜歯は決定です。病院を紹介していただくにあたって、痛くない方法でしたいとお願いして「沈静法」で手術してくれる病院を紹介していただきました。
電話で予約をとると、普通の抜歯はすぐですが沈静法は3週間くらい先しか空いていません。
とりあえず抗生剤で炎症を抑え、腫れも治まったころに手術することにしました。
それまでも、口内を清潔に保うように言われました。
それで気が付いたのですが、私は3食以外にもよく食べ物を口にしているのです。
間食にお菓子を食べる以外に、料理しながらの味見、食卓の片づけをしながら残ったものをおなかに入れてしまうこともあります。
お菓子を作れば、熱い出来上がりにひとつ、冷めてからのお味見にいくつか食べてしまいます。
食後口の中をきれいにして、次の食事まで食べないでいることがあまりないことに気が付きました。
これでは、口の中がばい菌だらけになってしまいます。
今回のことは、こういう自分の状態に気が付くきっかけにもなったようです。
お口バンダはおしゃべりしすぎないだけでなく、もぐもぐ食べ続けないことでもあるようです。
手術までを間食しないで、歯茎を傷めないようやわらかいものを食べることにします。手術後はよくかめないし、しばらくは痛くて食欲もわかないかも知れません。
夏に向かって、思いがけずダイエットになりそうです。
それだけが、いまのところの楽しみです。