70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

『「Chikirin日記」の育て方』が示す方向

 
社会派ブロガーといわれ、有名なブログを書いている(影響力が大きいともいえる)ちきりんのさんの電子本。
kindleオーナーライブラリーあることを知って、ぜひ読みたいと思っていた。

一気に読んだ。とても示唆されることが多く、彼女のブログの最初のほうがら読み直したり、You tubeで勝間さんとの対談映像を探してみたりした。

私がブログを書いていくにあたって、どんな方向に行けばいいか考え方のヒントをたくさんもらった。
 
誰が読んでも不思議ではないという前提で、公開できるレベルの抽象度で「自分の考えたこと」を書いていく
 
という基本的なことを、私は考えないできてしまったことを反省。

家族や知人は読まないだろうと、ぼんやり思っていたけど、それって無防備。
ブログ教えてって言われて、あわてたことあった。
赤の他人向けに、無責任に書き散らしてきた。
小説家がフィクションを書くのとは違って、内容は「私の考えたこと」なのだ。

今まで書いてきたことも、この基準に照らし合わせて書き直していこうと思う。

①誰に向かって書くのか、どんな人たちに読んでもらいたいかのマーケティング
自分のことを書くという意識だけで、読む人のことは考えていなかった。
忘れないための備忘録的な意味で、あらゆることを書こうとしていた。
年金生活者だったり、夫が定年退職して自宅にいる妻の生活とか、どの自分を書きたいのか決めていない

②物を売ったり有名になったり、お金儲けではなく、自分の発信場所としてのブランド化
読んでもらって、信頼してもらって、また読みたいと思ってもらえることが自分の喜びになる。
③一つの記事には一つのトピックスだけを、結論も出して書く
「今日は何を伝えようか」を最初に決めて、そのための組み立てを考える。
今まで書き出しの意図と全く違う話題にどんどん「飛び火」しても、悪いことだと思わなかった。

④自分は何を達成したのだっけと言うゴールを明確にする

あと、深刻になりすぎないとか、音読してその音を耳から脳に伝えたときに楽しくなれる、読後感の良い文章を心がけているというのも、参考にしたい。

とかく、まじめに「決意表明」みたいな文章を書きがちだから。
 
追記
このあと、良い文章を書こうと思うとハードルが高くてブログ更新ができなくなってしまいました。
まだまだブログひよっこの私は、誰に読まれてもいいという品位は保ちながらも、練習として単なる日記に過ぎないことも書くことにしました。
それでないと、書く練習も進みませんから。