70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

市ヶ谷 ハタヨガ

ハタヨガのクラス。

 

最初の呼吸法では、肋骨を横に広げて空気を入れることから始まり、前後にも膨らませて
胸と背中が同時に膨らんでいくのを手のひらを当てて感じながら空気を入れていく。
最後に、空気を出した後もう2カウント下腹をへこませて出し切る呼吸を練習。

 

平常の呼吸の倍くらいの空気の出し入れができるんだろうな。
 
アーサナはアシュタンガと違ってバリエーション豊かに展開していく。

下向きの犬のポーズから、手を少し手前に引き寄せてから、片足を蹴り上げる。
膝を曲げて反対のほうに出す(骨盤が開きたがるが、きっちりバンダをしめてバランスを取り、曲げている足と反対の手を床から離してつま先を握りに行く。

対角線でバランスを取る。
できそうでできない。
何度か練習したらできそうだから、家でも練習しよう。
バンダをつかうとできるらしい。コアの筋肉が必要なんだろう。
ってことは、わたしが弱いところってことね。

あとねじりのポーズがたくさんあって、どれも初めてだったりして難しかった。

自分で考え、膝をかばいながらだったけど、楽しかった。

行くときには体が重く、気も重く、参加しても練習になるかなぁと不安だったけど
動き出せば大丈夫だった。

先生のリードがいいからかなぁ。

終わった時には身体は快く、気持ちもすっきりしていた。

これがデトックスできたっていうことかもしれない。

余分なことを考えず、シンプルに体に向き合うと心が軽くなるというのが
今まではよくわからなかった。
今日はヨガを終えて、できたアーサナ・できなかったアーサナ全部まとめて「ああ、終わった」とシンプルに思った。

今日は特別悩みがあったわけではないけど、たとえば悩んでいてもヨガが終わったら「身体が気持ちよくなった」とそれだけを感じて心地よくなるのかもしれない。

家での練習がなかなかできないけど、こんな風に

「やればリセットできて気持ちいい」
を積み重ねると日常にヨガが入ってくるのかもしれない。

そうなるといいな。