久しぶりに会った友達だったから、久しぶりに断捨離話になった。
同じ年代の友達。
断捨離って何でも捨てちゃうみたいだけど、過去の自分を思い出すよすがってやっぱり物じゃない?そんなのどうするの?
自分の中に記憶として全部入っているのかな、本とかも自分のものにしちゃったからもう処分しちゃったってこと?
もう見ないとわかっていても、テープやビデオとっておきたいよね。
そんな話になった。
別の友達は、とっておきたいものはデジタル化してると話す。
みんな自分の親の身の回りの整理を経験しているのだけど、自分の持ち物の整理処分には進めないでいる。
親の先は見えていたり、認知になっているけど、自分はそうなるという将来を現実的には考えられない。
インド哲学の話にもなって、
「過去に執着するのではなく、未来を不安に思うのでもなく、今現在に向かい合って幸せを積み重ね続ける」そんな説明をしてみた。
思い出のものを処分するより先に、お財布の中から、体型に合わなくなった洋服を今の自分に似合う洋服に置き換える、そんなことから始めたらどうかって話をしたらよかった。
データのデジタル化をしている話で思ったこと。デジタル化で使う膨大な時間ってもったいなくないかな?
データ化するときに、必要かどうかの選択をして「お気に入り」だけにしていたらいいんんだ。
彼女なら、きっとそうしている!