幸せは自分の中にあるということを実感。
幸せは物でもお金でもない。外に求め続けても幸せにはなれないってこと。
庭の草取り。
やりたくなくて、草ぼうぼう。見たくなくて、家にいるのも嫌になる。
私以外にする人がいないのだからと、時間を決めて15分とか少しずつすることを「実行」
きれいになると、気持ちいい。
きれいになると、気持ちいい。
でも、でも、植木鉢が植えっぱなしで根が回り土が硬く雑草に埋もれているのにげんなり。
夫の管轄だと思っているから、余計に腹立たしくなる。
以前の私だったら
「メンテナンスできないんだから、植木鉢を増やさないで!」と嫌みを言うだろう。
それはしなかったけど、
腹立たしいのは抑えられず、黙っていた。
そして、無言の腹立ちオーラを出していた。
黙っているのは、不機嫌をわかってほしいという甘えだなと観察。
そんなことしても解決にはならないし、双方不機嫌で不幸でしかないと、気づく。
考え直して、
夫に、「植木鉢の中の土が硬くなっているんだけどどうしよう?」
「イチゴの苗も雑草に埋もれちゃっているよ。」
普通の声でいうことができた。
しばらくして夫が
「何をすればいいの?」と聞いてきた。
以前の私なら
「私に言われてするんじゃなくて、自分でどうしたらいいか考えてよ!」
を返していたんだろうけど、と気づく。
少し庭の手入れをして、家に戻った夫に「暑かったでしょ」とねぎらうことができ、二人とも幸せ。
不幸になるも幸せになるも、自分の心次第だと実感できたできごと。
今このときの幸せを積み重ねるのか生きることだということばがインド哲学であった。
こういうことを積み重ねていきたい。