70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

ヨガ断捨離合宿その4 やました先生

この合宿に参加したのは断捨離のお話が聞けるから。スケジュールをみたらやました先生の講義がばっちり2日間ある。

参加者は、各地の先生級の人がほとんどだったような気がする。年配のかたはこの道ウン十年。若い人は(若く見えるけど実年齢は驚き!)ウェアからしてインストラクター風。

そんな中で、断捨離のお話を聞きたくて、っていう人2人とすぐお友達になっていつも3人で行動をした。1日目の夜そんな3人でソロモン流の話なんかで盛り上っていると、「あれやましたさんじゃない?」とめざとく見つけてくれた。到着して係の人とお話ししているやましたさんに近づいてご挨拶。「ソロモン流で我が家に来ていただきました。あれからも、どんどん気づきがあって、広がっています。ここまで来てしまいました。夫との仲も良好です。」言いたいことたくさんで、一方的にしゃべりまくってしまった。

あのときのやましたさんは、やさしくてきらきらしていて格好良かった!どこかのパーティーの帰りかと思うくらい。友達の所へかえっても、やましたさんのことで大盛り上がり。みんなも、想像していた以上に実物が素敵だったのに驚いていた。私も、今までお会いした中で一番きれいに輝いてみえた。

きれいなだけじゃなくて、やさしかった。次の日数十人の参加者の中にいる私の所に来て声をかけてくれた。断捨離だっていうだけで、一人でヨガ合宿に参加している私が心細い思いをしていないかを心配してくれたのだ。「一人で参加なの?でもとてもなじんでいるようね。」今思い出しても、暖かい心遣いに胸が暖まる。私もこんな人になりたい。

講義では、プラチナセミナーの時よりもっとバシバシ本質的なお話をしたように思う。ヨガの修行をしている人たちを対象と言うことで、「行法」とそれに即した心の持ち方生き方、日常生活とどんどん話を進める。講義を聴きながら、「うん、うん、そのとおり」と頷く人が増えるのは、いつもの講義と同じかも知れない。よそでは、何十年も先生と呼ばれているんだろうなと思われる人も、頷くようになっていくのが面白い。やましたさんは笑顔で話しているけど、気迫が感じられる。以前修行をした古巣ではあるけど、いつも違う緊張感もあるのではと思った。何てったって断捨離修行の本家ってわけだから。

私に関しては、今この合宿での各種「誓い」とか他の講義とが、関連づけられた。それに、「聞いたけど、もう意識にあがってきていなかった」各種の指摘をもう一度確認。これは、本を読んだり、講義のDVDをみたり、自分でも考えたり、いつもいつも螺旋階段のように進んでいく道だろうな。

もうひとつ、やました先生。朝食で。朝のヨガの後の朝食はバイキング。私たち3人は端から順番にお皿に取っていく。卵・ベーコン。ウィンナ・鮭と並んでいる。「俯瞰して」って教えられたのに・・・。ふと、やました先生をみると、全体を眺めながらひじきの煮物をお皿に少し取っていた。