書籍・雑誌
若い脳はすっきり 本の内容をもう少し紹介します。 老いる自分をゆるしてあげる。 (幻冬舎文庫) 作者:上大岡 トメ 幻冬舎 Amazon 老いは頭脳にも確実に訪れます。 その変化は目に見えないけど、老いと共に行動も変える必要があります。 若い頃とは違うことを…
50歳で老いに向き合う? うちこさんのブログを見て読みました。 50歳になって喘息になった著者が、 女性にとって50歳って体が変わる時ではないかと思い、 それから老いについていろいろ調べ始めます。 5人の専門家の監修の元、やさしく解説しています。 各ペ…
山村美紗の夫 サブタイトルが「山村美紗とふたりの夫」とあります。 ひとりは西村京太郎でもう一人は戸籍上の夫山村巍(たかし)さん。 二人の男性に支えられて、美沙は小説家になり、小説を書き続けました。 筆者は小説家ですが、夫へのインタビューをはじめ…
自分を見つめ直す 著者は全盲の白鳥さんとアートを巡る旅に出ます。 美術館巡りでもあるのですが、 自分の価値観や生き方を見直す旅にもなっていきます。 絵画や仏像、現代美術を前にして会話をしていると 新しい世界の扉がどんどん開き、 それまで見えてい…
婚家から出奔一人で日本へ 林真理子さんの『女文士』読み返していて発見。 彼女の芯にあるのは、諦めない気持ちだってことです。 親の決めた縁談で、愛情を持てない夫との結婚生活。 このままで終わりたくない、 ただの女では終わらないと決意を固めています…
真杉静枝 宇野千代さんと同年配の眞杉静枝さんがモデルになっています。 林真理子さんがどの程度フィクションにしているかわかりませんが、 少女時代を過ごした台湾まで取材されて書いています。 たぶん林さんは宇野千代さんにも取材されたんだろうと思いま…
8050問題 林真理子さんが現在顕在化しつつある8050問題を取り上げました。 青年期にひきこもった人たちが中年になり、 定年後の親の年金を頼りに暮らすようになります。 親が亡くなった後、社会生活が出来ないまま放り出されることに。 小説の中では、そうな…
本の再読 ちきりんさんの本を再読して、 一度目には理解できなかったことがわかりかけてきました。 本は一度読んだら終わりでなく、何度も何度も読んで味わうことが出来ます。 一度読むときもじっくり読みたい本と、 その時知りたいことがわかればいい本とあ…
生産性の追求 これまで生産性が追求され続けてきました。 どんどん生産性が高くなると、人はそんなに労働しなくても良いはずです。 身の回りでもどんどん変化しています。 たとえばレジは人が手打ちしていたのが、バーコード読み込みに移り、 いまではセルフ…
考えることに時間を使う ちきりんさんの書籍、再読しました。 自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術 作者:ちきりん ダイヤモンド社 Amazon 以前読んだとき、あまりおもしろくなくて精読しませんでした。 ワークショップのように自分も一緒…
読み応えがある 図書館にリクエストしていた本が二冊、 わたしの順番がきたとメールがありました。 マリコ書房で紹介された物が何ヶ月かかかって回ってきたのです。 林真理子さんおすすめ 自分の頭で考えるため再読しようとリクエストした本も届いて どちら…
心が軽くなります 料理研究家の土居善晴さんのよく売れた本。 最近文庫化されたのを本屋さんで見かけました。 レシピではなく、哲学書ともいえるような端正な考え方の本です。 一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「シ…
Audibleでたのしむ 聴き放題になったAudibleで聴きました。 92歳の恒子先生と50台の弘美先生、精神科医のお二人の対談という形式です。 恒子先生は90歳まで現役だったそうです。 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方 作者:中村 恒子,奥田 弘美 す…
Audible Amazonが提供するオーディオブックのサービスです。 以前使っていて、月額1500円で何冊かダウンロードしています。 1月末にプラン変更されて、ストリーミングの聴き放題になりました。 Audible(オーディブル)の料金は?聴き放題?無料体験はある?…
息子家族に 白くて内釜がフッ素加工された最新式のホットクックを持っていました。 それを息子家族に譲りました。 お嫁さんが育休明けで仕事に復帰するので、 便利に使ってもらえそうです。 一台目の赤いホットクックは娘家族に譲っています。 いつも生活の…
テレビに出ていた 何気なく見ていたテレビに伊藤比呂美さんがでていて驚きました。 有吉佐和子さんの小説『非色』が今若者達に読まれているという話題です。 『非色』はアメリカの人種差別を扱っていて、 その差別は単に肌の色によるだけでなく、 自分が優位…
夫の宿題 順子さんは遠藤周作の妻です。 周作氏がなくなった後、本を出したり講演活動をしていますが、 夫存命中は文士の妻として遠藤周作を支え尽くす生活だったようです。 「死は終わりではない」 「心あたたかな医療」 「日本人の心に届くキリスト」 の3…
整える 禅関係の本を読んだり法話を聞いていて、 要になるのは「調える」ことではないかと思っています。 心も生活も身体も調えることです。 整えるは調えるに通じます。 紀伊國屋書店で見つけました。 整える習慣 (日経ビジネス人文庫) 作者:小林弘幸 日経B…
のんびりお正月 そんなに変わらない日常ですが、お正月はのんびりしています。 プライムビデオもおもしろいシリーズを見つけて、連続再生。 リゾーリ&アイルズは怖くなくて気軽に楽しめます。 Amazon.co.jp: リゾーリ&アイルズ(吹替版)を観る | Prime Video …
伊藤比呂美さん 図書館のサイトで伊藤比呂美さんの著書を検索していたら、 『禅の教室』という本を見つけました。 藤田一照さんとの対談でした。 一照さんは南嶺管長との対談などでもおなじみの禅僧です。 東大の大学院で発達心理学を学んでいたのに中退して…
南嶺管長おすすめ 目次は ・『座禅儀』を読む ・実習 白隠『内観の法』 ポストコロナ社会のストレス対処法として ・対談 座禅で腰を立てるとは 横田南嶺×佐々奘堂 ・佐々木奘堂和尚推奨の座禅の姿勢(写真解説) ・文献に見る座禅の変遷 ・用語解説 ・座禅会…
今読んでいる本 うちこさんのブログからこの本に導かれました。 Kindle版ですぐ購入して、耳読で毎晩聞いています。 書けるひとになる! ――魂の文章術 (扶桑社BOOKS) 作者:ナタリー・ゴールドバーグ 扶桑社 Amazon 著者はアメリカの禅道場で座禅を数年…
録音図書の勉強 録音図書の勉強会の音読で、俳句をいくつか読みました。 俳句関係の本を録音したことがあるのですが、 上手く読めませんでした。 「龍の玉」が出てきて意味がわからず、「タツ」か「リュウ」か迷ったのです。 後から調べたら「リュウノタマ」…
宇野千代さんを偲んで 98歳でなくなった作家の宇野千代さんを偲んで、 ことし99歳でなくなった瀬戸内寂聴さんが書いた文章が集められています。 宇野千代さんにとても可愛がれ、頼りにもされていたのです。 だから、同じエピソードが少し表現を変えて何…
隕石衝突 あと1ヶ月後に隕石が地球に衝突する、人類のほとんどが滅亡するだろうというシチュエーション。 いじめられっ子の男子高校生友樹と小学校からの憧れ美少女。 友樹の母親は元ヤンキー、友樹が生まれる前に別れた父親はチンピラ。 普通の生活が続いて…
実業家 中野善壽さんを存じ上げなかったです。 カリスマ的(?)実業家のようです。 あまり表に出る事が好きでないようです。 それまでは「著作を」の依頼がたくさんあっても断っていたそうです。 それが、書名とコンセプトでその気になったそうです。 この…
紀伊國屋書店で 新宿の紀伊國屋書店でステキな本に出会いました。 裏通りにある無印新宿店が目的でしたが、11時開店で開いていなかったのです。 30分くらい時間をつぶそうと入って見つけました。 『魔女の宅急便』などで有名な角野栄子さんの娘さんが著…
新宿区立の博物館 公立の博物館、いいですよ。 地下鉄早稲田駅から徒歩10分ほど、 漱石山房記念館に行ってきました。 うちこさんが以前紹介されていて行きたかった所です。 soseki-museum.jp 新宿区には他にもこんな博物館があるそうです。 林芙美子記念館…
寂聴さん 瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。 99歳。 人気女流小説家が出家した騒動を覚えています。 1973年に51歳で今春聴(今東光)大僧正を師僧として中尊寺において天台宗で得度、法名を寂聴とする。Wikipediaより 私はその頃21歳。 51歳、もう恋愛は卒業…
桜木紫乃さん 林真理子さんが文章が上手いと褒めていた作家です。 『ホテルローヤル』と『LOVE LESS ラブレス』 『ラブレス』で直木賞候補、翌年『ホテルローヤル』受賞。 私は全然知らなかったのですが、新官能派と呼ばれる方です。 図書館で借りました 著…