宇津木式肌断食湯シャン
はてなブログで 見つけた素敵なブロガーさんの記事を読んで、肌断食とか湯シャンをしてきました。
洗顔後何もつけないスキンケアとシャンプーを使わないでお湯だけで洗う洗髪法です。
私にとっては、化粧品やシャンプー類を購入するお金、保管する場所、補充する手間が省けることが一番の魅力でした。
洗剤、特に合成の洗浄剤を使うマイナスについての知識はありましたが、実際の手入れ方法は自己流でした。
正しい理論を知りたくて 朝霞宇津木式スキンケア事典を読みました
本を読んで、今まで誤解していたことや役に立つ情報があったので記録しておきます。
メイクについて
肌断食とすっぴんとは違うのですね。
この本の中で
「ここ一番のハレの日はつけてもかまいません」
と書いてあります。
肌には何もつけてはいけない、というのではなく、メイクをすることは肌に負担になるから、なるべくいつもはつけないように、ということです。
チークを入れるなら、パウダーがお勧めとあります。
私はリップと兼用でクリーム状のを使っていますが、パウダーを探してみます。
アイメークは危険が伴うので、必要なときに最低限にとのことです。
全くダメ、とは書いていません。
時と場所を選んで使うのはいいんですね。
ぬるま水で
洗顔はぬるま湯というよりもっと低い温度のぬるま水がいいとは、知りませんでした。
お風呂の温度では熱すぎます。
熱いのもさっぱりして気持ちいいと思っていたのですが、これからは洗顔用は温度を下げます。
シャンプーも、給湯温度40度だったのですが、もっとぬるめにします。
湯シャンのあと、髪が硬くなってガサガサしてしまうのですが、湯の温度が高過ぎたのかもしれません。
シャワー温度を下げて、様子を見ることにします。
日焼け止め
過度に日焼けを恐れる必要はなく、健康のためににもある程度の日焼けを容認する考え方です。
15分以上連続して日差しに当たる場合は、石鹸で落とせる日焼け止めを塗ることを薦めています。
帽子やスカーフで物理的に紫外線対策を取ることにします。
マスクがいいと思ったのですが、マスクでこすれるのは肌に良くないそうです。
洗顔方法
肌への刺激を少なくすることが繰り返し書いてあります。
洗顔は、手に平に水をすくってその中に顔を入れるようにします。
手のひらを押し付けたり力を抜いたりを繰り返し、顔の向きも変えて髪の生え際もていねいに洗います。
タオルもやわらかいもので、肌をこすらないように。
ガサガサになった古いタオルを使うのはやめます。
ワセリンの量
どうしてもかさつくときに使っていいのは、ワセリンだけです。
それも、雑菌が入らないように綿棒で取り出します。
綿棒でほんの少し豆粒くらいとって薄く塗るだけです。
塗った肌を鏡にくっつけたとき、油分がつくようでは塗りすぎです。
ワセリンは使っているのですが、他に気に入っている馬油についてはよくないと書いてありました。
これは、すぐにはやめる気持ちになりません。
肌のためにもヨガです
日に何回か手足をだらんとさせて脱力することや、深呼吸で酸素をたくさんとりいれることが肌のためにいいそうです。
眼を閉じて目の周りの皮膚や筋肉を休ませることで、眼が生き生きとしてきます。
ファンデーションでごまかさなくても、ヨガでストレスを解消し全身の血流が良くなって酸素がいきわたることで肌がきれいになっていくということです。
ヨガはスキンケアにもなっています。