特別練習
祝日だった今日は、ヨガセミナーという8時半から12時半のプログラムでした。
年末のall in oneで大変な思いをしたのに、それは忘れてまた申し込んでしまいました。
でも、年末の記事を読んでみたら、やっぱり参加してよかったと書いてあります。
そのあと筋肉痛が続いたことはありますが、やり終えた後は達成感と濃い学びに感激しています。
今回も参加して、たくさんの学びがありました。
わたしは体ではない
ウールドヴァ・ムカ・シュヴァーナアサナからジャンプで他のアサナに展開していきました。
ウッティタ・トゥリコーナアサナやウッティタ・パールシュヴァコーナアサナを左右それぞれしてまたウールドヴァ・ムカ・シュヴァーナアサナに戻ります。
それが、アシュタンガのプライマリーよりも早いカウントで何度も繰り返します。
わたしはひざをかばうためジャンプはできません。
よろよろしながらもついていきました。
それがしばらく続きくたくたになった時、純子先生がみんなを集めて少しお話をしました。
わたしってなんでしょう?
この体は?わたしではないです。
手が取れても、私はなくなりません。
この体はいつか無くなってしまいますが、わたしはなくならずほかの体にうつります。
ヨガのアサナで、自分のからだを見ることができますか?
動きにくい体を感じましたか?
こういう早い動きをしていくと、だんだん体を客観的に見ることができるようになります。
体を客観的に見ることができると、自分の心も客観的に見ることができるのです。
わたしの心も、わたしではないのです。
体も心も客観的に見て、コントロールできるようにするのがヨガの修行です。
足と脚をじっくりと
足裏が基本です。
入門クラスでは、母趾球と小指の根元とかかとの3点を習いますが、きょうほオールレベルなのでもっと細かく学びました。
つちふまず・くるぶし・かかとの内側と意識するところが増えます。
ペアワークで土踏まずを見たり、ベルトやブロックを使って脚の向きの調整をしました。
何人かモデルで出てきて、皆でその脚の太さ・強さ・バランスをみて、矯正の仕方の実演をみました。
人それぞれの足と脚で、「やっかいな脚」というのもあるそうです。
めざすのは、まっすぐになることで、まっすぐになると胸が開いて息が深く吸えるようになります。
道場
ヨガセンターは道場です。
真剣に学びたい人が集まっています。
今日、8時半からですが8時に行ったらもう肋木がわの場所はとれませんでした。
早くからきて練習している人がたくさんいるのです。
時間までにはホールがマットでいっぱいになりました。
今日の定員は40名でした。
アサナの名前はすべてサンスクリット語です。
ヨガを本格的に学びたい人のための場所です。
でも、体に故障があったり病気があっても受け入れてくれる場所でもあります。
60歳過ぎた私も、無理をしないで自分の体をみながらできることには挑戦します。
無理をして自分を傷つけることは、ヨガの精神に反します。
厳しいけれど、暖かいユーモアも流れる場所です。