何回も角を作る
体を直角にするのを、方向を変えて何度も練習しました。
その様子から、きんつばと名付けられているそうです。
何度も練習することで、だんだん坐骨を角に落とし込めることができてきんつばのように鋭い角になっていきます。
ダンダアサナ
壁や柱を使っての練習です。
まずは、壁を背にしてダンダアサナで座ります。
坐骨をできるほど壁につけるようにします。
ちょっと体を前傾させて、坐骨を感じて壁のほうに寄せます。
坐骨の周りの肉も皮膚もかきわけて、坐骨を1cmでも壁につけるようにします。
背中も後頭部も全部壁につけます。
特にウエストが反らないように気を付けて。
太ももは骨に押し、ひざの裏も床に押し付けます。
上げた手の、ひじはロック、手首を上に押し上げます。
これで1分のタイマーをかけます。
ヨガセンターでは、1分ずつを6セットしました。
体がだんだん熱くなります。
ビバリータカラニのハーフ
ダンダアサナを90度回転した形です。
ビバリータカラニの完成形は腰も上げて、くの字に曲げるようですが、今回は足だけを直角に上げるポーズです。
床に横たわり、坐骨を壁につけて足を壁にまっすぐ立てかけます。
坐骨のところから上半身と下半身で直角を作るのです。
坐骨をできるだけ壁に近づけるために、最初腰を壁につけて足を上げます。
息を吸いながら手を上げますが、腰はそらないように。
足はタダアサナの足だから
・かかとを突出し
・ふくらはぎも壁に押し
・ひざの隙間なく壁に押し
・ふとももを骨に押し
・足の付け根をできるだけ壁と床の角に落とし込む
これでも1分タイマーをかけて1セットの終わりです。
基本はおなじ
これは基本練習にいいです。
坐骨を意識して伸ばして、その伸びを体に覚えさせます。
最後にアドー・ムカ・シュヴァーナアサナ(下向きの犬のポーズ)をして伸ばした感覚を確かめます。
きんつばの時のように坐骨から一直線になっているかどうか、かかとから坐骨、手のひらから坐骨、両方の伸びを確認するのです。
*半年以上前の写真ですが、これを、壁を使って練習していることになります。