70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

All in one練習って楽しいはずと思い込んでいたけど、違う?

年末の合同練習会

ヨガセンターの年末スケジュールは、All in one練習が二日あります。

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*ヨガセンターのスケジュールより画像をお借りしました。

入門クラスだけでなく、全員参加できるのですが、私はまだ入門クラスなので、Part1に参加しました。

31日のPart2はベテランの方のみ参加できます。

 

参加申し込み

こういうイベントは告知と同時に定員いっぱいになることがあります。

申し込み開始の時に練習に行けなかった私は、半分あきらめていたのですが運よくまだ定員に余裕があって申込みできました。

3時間半もヨガができるなんて、なんて楽しいだろうと楽しみにしていました。

入門クラスの1時間半の練習では、疲れ果てて練習後何もできないという状態ではなくなりました。

合宿の時に比べたら、午前中だけの練習だから私の体力でも大丈夫と思っていました。

前日練習でちょっと予感

前日の29日の入門クラスの練習にも参加しました。

その時「年末だからスペシャルなサービスね」と先生がおっしゃって、わりとハードな練習でした。

4週目だからリラックスが多いメニューだろうと思っていた私は、すこし驚きました。

と同時に、ヨガセンターのスペシャルなことって「練習がハードで悲鳴が出るほど」ってことではないかって思いました。

 

翌日のAll in one練習って、もしかしたらとてもハードかもしれないと不安になりました。

Without condition

予感は見事に的中です。最初から「飛ばした」練習が続きます。

純子先生から「今日は体調を整えて万全にしてきたはずですね」と言われました。

生理中の方も参加できなかったそうです。

そんなこと知らなかったのですが、何とかついていくしかありません。

 

純子先生のインドでの練習のあれこれのお話もあり、

Without conditionという言葉も教えていただきました。

ヨガの練習には言い訳はできません。どんな状態でもその体で受け止め、できる限りのアサナをすることで自分のことが一層わかるのですから。

 

痛いからやらないというのも許されません。痛みがあって当然だからです。

プロップもいつまでも頼っていてはいけない、いつも使っている人も今日は使わないでやってみましょうと言われました。

私もウッティタ・パールシュヴァコーナアサナをブロックなしで頑張りました!!

 

自分の可動域を広げる

苦手なウッティタ・パールシュヴァコーナアサナですが、このところ連日練習しています。

今日の純子先生の教え方もよかったです!

痛いところできないところがあったら、それは自分の可動域を広げ得るチャンスだということです。

可動域を広げるとは、つまり自分の可能性を広げることですよね。

私はこれしかできない、ここまでの人間でしかないという思い込みをこわしてくれます。

 

新しい年に向けてのエールをいただいたようです。

 

体を広げ心も広げる

普段の入門クラスではあまり練習しないバックベンド(=後屈 胸を広げて背中をそる)アサナをたくさん繰り返し練習しました。

ウシュトラアサナ(らくだのポーズ)

ウールドゥワ・ダヌラ・アサナ(ブリッジ)

などです。

私は後屈をすると血の気が引くようになり手足が冷たくなります。

 

でも今日は without condition なのでできるところまで頑張りました。

 

純子先生がおっしゃったのです。身体を広げて胸を広げると、こころも広がるのです。

腎臓や肝臓にもいいし、怒りをため込んで腎臓や肝臓を傷めている人にもいいそうです。

後屈が苦手でやりにくい、それだからこそ少しずつでも練習を続ける必要があるのでしょう。

 

年末の今日、一年のため込んだものを流してくれるようなシークエンスを用意してくださったことに感謝です。

 

こみ上げるものが

家に帰ってからそんなあれこれを考えていたら、こみ上げてくるものがありました。

苦手なアサナにも立ち向かえるようになった自分、ハードな練習に何とかついていくことができるような体力のついた自分に出会えたからです。

 

ヨガは人と比べない、自分と出会う旅だということがまた実感できました。

 

去年アイアンガーヨガに出会い、今年は学び続けました。

 

来年もいろいろな出会いがあると思いますが、自分の新しい面に出会うことが楽しみです。

 

修行は続きます。