70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

自分を観察する癖をつけたら

練習の前に

ヨガセンターでは、練習の前に指導員の方から体調の確認があります。

生理中にはできないアサナがあり、寝不足や疲れているときには無理をしないようするためです。

 

身体の故障も報告します。

アサナによっては他の人と違ったプロップスの使い方が必要になるのです。

私の場合はひざが悪いので、立ポーズでは壁を使ったり、座って前に倒すときは頭や腰を高くしてひざに負担のかからない方法でアサナをします。

 

手短に

練習の前の短い時間で、手短に自分の身体の様子を伝えなくてはなりません。

いつもの先生とは違っている場合は特にこれまでの経緯とかも含めて説明します。

 

ひざ以外に

「頭が2,3日痛い。今も頭を振ると少し痛い」

「のどが痛くて夜が眠られなかったけど、今は元気です。」

「来る途中から吐き気がしてきて、身体が重い」

などなど、不調が割とあるのです。

 

今日はどんなふうに短く端的に説明しようかと、センターに向かう道すがらいつも考えます。

 

観察して原因を推察

報告するからと自分の身体の状態を言語化します。

的確に伝えたいと子細に観察して、その原因も心当たりがあったらつけ加えるようにします。そんなことをしているうちに、体調を崩す原因もわかるようになってきます。

 

温度の変化が大きくて体調がついていかないとか、間食を食べ過ぎましたとかです。体調を悪くする原因がわかるようになったら、事前に気を付けることができるようになりそうです。

 

自分の身体を大切にすることの一つの方法です。

 

いただいているこの身体

体調の報告の後、皆で合掌しマントラを唱えます。

最後に、胸の前で合掌した手に向かって「お願いします」と頭を垂れます。

 

最初のころ、これは指導してくださる先生に向かっての挨拶だと思っていました。

 

 

だんだん違う気持ちが湧いてきました。

 

「自分の身体に向かっても」お願いしているのです。

 

「これからヨガの練習をします、どうぞこの身体でヨガの練習をさせてください。」と願うようになりました。

 

今与えられているこの身体で、ヨガを練習し、学びを得られる感謝のような気持ちです。

 

わたしの身体、これからも観察し鍛えます。