70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

アイアンガーヨガ スペシャルケア 自宅でできるひざのケア

足のトーンを整えるために

足のトーンを整えるというのは、ひざの上と下の骨がずれずにつながった状態をキープするということです。

立っているときにひざが真正面を向いているか、座っているときには太ももの太さや向きが同じであるかを確かめます。

 

バジュラアサナは、ヨガセンターではかかとと膝上にベルトを巻いてトーンを整えます。

その時太ももはできる限り内側を後ろに回して(インテリジェントベルトで回すように)坐骨を広げます。

そうすると、太ももにセンターのラインが見えるというのですが、今の私はまだそれを見極めることができません。

 

家でもバジュラアサナはできますし、夜寝る前にダンダアサナやウパヴィシュタ・コーナアサナで前足を伸ばし、つま先やひざを真上になるように心掛けるといいのではと思います。

 

ベルトなしのほうが手軽にできるのですが、ベルト使ったほうが効果はあるんでしょうねぇ。

 

洗濯物をたたみながら

横座りはいけないと思うので、洗濯物たたみなどの家事は、開脚でしようと思います。

 

以前菊池体操のクラスに参加したとき、講師の先生もそうしていました。

もう10年くらい前の話です。

ちなみに、わたしの姉も以前から洗濯物たたみは開脚姿勢です。(笑)

姉もこのブログ読んでくれているので・・・

 

あと、雑巾がけはひざをつくのをやめようと思います。

マーラアサナ(しゃがむポーズ)ができるようになったので、雑巾がけは再開。

ひざが痛い時は、もっぱらクイックルワイパーとかモップ頼りでした。

 

狭い我が家に一直線に雑巾がけをするような場所はないのですが、狭いところを膝をつかず中腰でふくことにします。

 

この時、右手だけでなく交代で両手を使うといいというのは、うちこさんから得た知恵です。

 

物理的にむくみをとるために

ひざの炎症で水がたまると、膨らんでしまいます。

今は改善されてそんなに水はたまっていません。

でも、リンパ液・血液なども足先にたまって循環が悪くなりがちです。

 

物理的にも水分を下げるように、足をあげる体勢を時々とりたいと思います。

 

だいたいヨガの練習から帰った後などは、足を椅子の上にあげて休憩します。

これは食事後のお腹がいっぱいの時でもいいそうなので、食後の休憩のときもいいですね。

(食後によくないのは、前屈とねじるポーズです)

ちょうど今日のクラスで、椅子を使ってのシャバアサナを教えていただきました。

 

ひざの裏のブランケットや腰の置き方(平にまっすぐに押す)など参考になりました。

 

正しい姿勢は正しい生活、そして正しい心ってこと

足を強くして正しい方向に鍛えていくことは、正しい姿勢になります。

立っているときも座っているときも、ひざがまっすぐで両方が同じようであるようにしているのですから。

 

こういう正しいというか、身体の本来の姿で無理もないけど無駄がない、身体を大切にていねいに扱うことは、正しい生活そして正しい心ってところにつながっていくような気がします。

 

正しい正しくないというのは、一つの価値観にとらわれていますね。

そうではなくて・・・・本来のというか、せっかくの身体をより良く使うためというか・・・

 

これはもっと考えを深めていきたいと思います。