70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

別メニューでリラックス

ものもらい

目に異物感があるなと思いながら寝て、翌朝は左目が腫れてものもらいになっていました。

身体もだるくて、一日起きたり寝たりで、必要最小限の家事だけしていました。

そんなに疲れるような日常ではなかったので、理由がわかりません。

 

免疫力の低下

ものもらいの原因は免疫力の低下ということで、一日はヨガの練習を休みました。翌朝、眼の違和感はあり少し腫れていますが気分が良かったのでヨガセンターに出かけました。

でも、駅からセンターまで歩く間に疲労感を感じて身体に力が入っていないように思いました。

こんなふうに身体の状態をみるのは、ヨガの練習の前に体調を聞かれるからです。

自分の体調をしっかり把握して言葉で伝えるには訓練が必要です。

いつもヨガセンターに通う道すがら、考えています。

・ひざの状態はヴィラアサナはできるけど、スワスティアサナではまだ痛い

・風邪の治りかけで、背中の重さが取れない

・前回の○○アサナでは貧血気味になった 等々

 

このごろ不調が続き、「膝が痛いです」だけで終わらないことが多いのが悲しいです。

 

今日も、ものもらいのことを話すと、免疫力が低下しているからと別メニューになりました。

別メニュー

免疫力が低下しているとき、そして炎症があるときには無理しないで、リラックス系のアサナをします。

・ヴィバリータ・カラニで足を上にあげて10分以上 気持がいいので延長

・スプタ・バッダ・コーナアサナ 腕の上下にも座布団を入れてよりリラックス

・セツ・バンダ・サルワーンガアサナ ベンチとボルスター2つを十字に

 

今回私のために選んでいただきました。

 

人によって、場合によっての指示は経験を積んだ指導者ならではです。

 

そういう指導者目指して、遠くからも通っています。

 

そして、それぞれのアサナの間にスプタ・ヴィーラアサナを入れるのですが、私は膝が悪いのでお尻を高くしたり前に置くボルスターを2つにしたり、個別にスペシャルです。

 

こうして自分の身体に必要なプロップスの使い方も学ぶことができました。

 

これらのアサナはだいぶやり方を覚えてきたので、自宅でもできそうです。

 

体力がない時、疲れたとき、免疫力が低下したのではと感じたときは、今日教えていただきたアサナを役立てたいと思います。

 

本当は今日はヨガセンターに行くのはどうしようかと迷っていました。

明日は仕事で一日出かける予定なので、体力を温存したほうがいいかと思ったのです。

でも、頑張って行ってよかったです。

体調を正確に申告して、無理のない別メニューにしてくださり、帰りにはさっぱりと気持ちが明るくなりました。

 

顔の表情が良くなったのが自分でもわかりました。

家に帰って早速スプタ・バッダ・コーナアサナで休息を取りました。

 

自分の身体を見つめ、体調を知り、体調に合ったアサナをする、そんな知恵を深めるのがヨガでしょう。

 

ヨガをしているのにまだ虚弱だと思うのでなく、ヨガのおかげで深刻な状態にならず回復が早いと思います。

そして、回復のための方法を手に入れつつあることを、ありがたいと思います。