まず、どんな部屋になりたいか
ヨガの基本教義は八支則「アシュタンガ」という段階にわかれて解説されます。
どんな人であるべきかを説くニヤマの中に、清浄(シャウチャ)があります。
身体も、身の回りもきれいに整えるのです。飾るのではなく、清潔で清々しい環境です。
部屋も掃除をした後、空気までも清々しい気持ちになり、そんな中でヨガをしたり生活をすると本当に気持ちがいい。
そんな気持ちのいい部屋をつくるためには、ただ物がなければいいのではないはずです。
*部屋のこちら側には何もありません。
何を大事にして、何は不要で相応しくない物かを判断する指針は何でしょう。
それは、どんな部屋になりたいかの理想がわかっていなかったらできません。
考えてみました。
部屋にヨガマットを敷いてその上にタダアサナで立った時、目に入るのが整然としていて心が乱されない景色であること。
そして、アドー・ムカ・シュヴァーナアサナをして後ろを見たときも、心が乱されないことだと思います。
ヨガ道場では使ったブランケットやブロックをすぐに片付けます。
傾斜板やらベルト、ポルスターを出したり片づけたり、てきぱき動きます。
そんなふうに、使ったものをすぐに片付ける習慣を身に付けると、理想的な部屋を維持することができます。
まずは、それを目指します。
*パソコンデスクが剥げているから白く塗りなおしたい。足元の血圧計はどこかへ
部屋の片づけや生き方も同じ
理想とか目標がわかっていなければ、それに向かって進めないのは生き方についても同じように考えられると思います。
例えば私はヨギーニになりたいと思っているのですが、どんなヨギーニになりたいのか、どうなったらヨギーニと言えるのか、実はまだわかっていません。
具体的に誰をステキと思うか考えたら、イメージができそうかも。
私の周りにはステキなヨギーニがたくさんいますが、その誰かになりたいわけでもないのです。恐れ多くてなりたいと言えない方もいらっしゃいますし、あまりにヨガ歴が違っていたりします。
ブログでだけ知っている方、ブログで知って実際にもお会いしている方、過去と現在の先生方、どなたもヨギーニです。
でも、今の私をヨギーニとは思えません。
どうしてかしら。覚悟がたりないからなのか、日常生活がヨギックでないからなのか、食欲のコントロールができなくて自分に自信がないのか・・・・
ヨガ道場以外での、自宅での自主練習ができていないのが一番の原因です。
日々学びながららせん階段のように進んでいきます。
*課題たくさんです。コード類きれいにしたいし、使わないアクセサリーただホコリになっています。
写真に撮ると神経が行き届いていないことが良くわかります。
同様に身体も、意識的にしないと神経が行き届かないところばかりになっているのでしょうね。