70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

アイアンガーヨガセンター 体験初日

アイアンガー

私は今のところ、どこかに所属することなく、よさそうで時間や場所の都合のつくところでヨガの練習をしています。

今日は以前から関心のあったアイアンガーヨガセンターに行きました。

体験クラスが3回設けられています。申し込んで今日がその1回目です。

志木駅から歩いて数分のビルの3階。もちろんエレベータはなく、スタジオというより道場という雰囲気の場所でした。

ヨガウェアも半袖Tシャツと腿が出るブルマ―です。

インドの本当のヨガを教えるということのようです。

最初にカルテを自己申告するのですが、食べ物について書いてあるのには驚きました。

生活全般をヨガの精神でというのは、ヨギーニを目指す私にとってはうれしいことです。

体験で感じること

今日の体験で感じてほしいこととして、身体の痛みや硬さというお話がありました。

動かしてみて、痛かったり曲がらなかったりするだろうけどその身体に出会うことを体験してほしい。それに出会った時の自分の心もどんなふうかを味わってほしい。

そんな話もありました。

足指スティック 痛い!!

入門クラスなので、準備運動のような動きがたくさんありました。


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足と手で握手しての足指回しなどをしてから、指の間に木の棒を入れます。

それで歩くだけでも痛いのに、足踏みやらつま先立ち、傾斜版立ちなどをします。

体験の方は無理しないで、といわれました。それほど痛いのです。

足が冷たい人、パソコンなどで頭ばかり使う人は痛いですよ、と言われました。

たしかにパソコンにばかり向かっている私は、とても痛くて途中で足を動かすのをやめたり、かかとで歩いたりしていました。

 

この棒はいただけたので、家でも練習することにしました。

 

インストラクターのウッティタトリコーナーサナ

立位のアーサナをいくつかしたのですが、若いインストラクターの方の姿勢が素晴らしいのです。トリコーナーサナのとき、上体がそのまま足の付け根で折れて、手が上下にしっかり引っ張られています。

両足はしっかり床を踏みしめています。

上半身は力が抜けて、顔は穏やかです。

 

親指の根元、小指の根元、かかとでしっかり床を押すことを何度も繰り返し言われました。私は親指のほうはできるのですが、小指のほうは力が入りにくいです。

 

どっしり美しいインストラクターの姿を目に焼き付けたいと思いました。

 

メリハリの利いた指導で、しっかり汗をかき、初心に戻った気持ちでした。

ブロック、ベルト、ポルスター、ブランケットを使ってのアーサナは、他のスタジオで慣れていたので、なんとかついていけました。

 

修行の場としての道場と、道場主の先生

主宰しているビンダハニ純子先生はときどき注意点や大切なことを補足してくださいました。

ヨガとは何かをお話しするときはとてもまじめなのですが、そのあとふっと優しい笑顔をみせて、それがとても魅力的でした。おだやかな美しさにあふれているのです。

 

練習後は皆で掃除をします。トイレや棚の隅々まで雑巾がけをするのです。

清々しい場所で練習することも、ヨガの守るべきことです。それらに忠実なのも好ましいと思いました。

 

今月中に3回の体験をします。私の望んでいるヨガのスタイルがここにあるかもしれません。