70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

血圧とヨガ

私は高血圧気味です。

ある夜、眠れないままにあれこれ考え事をしていたら頭がもやもやしてきました。

あれこれ腹が立ってきたのです。

 

普段我慢してきたことが、溜まってしまって体の内側で塊になっているようでした。

血圧を測ってみると180と100くらい。

何度測っても変わりません。

 

頭痛もしてきて、一晩中眠りも浅いままに朝を迎えたのです。

  

次の日も血圧は160と95くらいが続いています。

庭の草取りをすると自然に触れることで心穏やかになるかと思ったのですが、枯れた植木鉢や手入れのしていない花壇に余計腹が立ちます。

 

自分がすればいいのですが、まだまだ他人のせいにする心が強情です。

 

ヨガを高血圧と検索してみました。

 

その中で「オタフク子のYOGA日記」から引用させて頂きました。

http://otafukuyoga.com/

いっぽうヨーガ療法では、高血圧にストレスが大きく関与していると考えられていて、大脳皮質の感情野で「怒り」や「恐れ」や「不安」「緊張」などのストレスを感じると視床下部で交感神経が刺激され、その結果血管が収縮され、心臓も強制的に収縮させてしまうという流れ

血圧が高いからとヨガをしないほうがいいわけでもなさそうです。

 

 高い血圧を記録した次の日も、午前中スタジオのヨガに行き、ちょっと仕事の打ち合わせに参加し、午後は遅れて詩吟の稽古に駆けつけるというハードな日程でした。

 

それぞれの先生にお話しして、ヨガでは逆転のポーズはやめたり、詩吟では思い切り声を張り上げないで済ませました。

でも、詩吟が終わった時左目が充血して赤くなってしまいました。血圧と何か関係があるかはわかりません。

 

そのあと左目の斜め上くらいのところの頭痛が始まりました。

 

どうしようかと思いながらも銀座ヨガに参加しました。家にいるよりも、ヨガで体を動かし、ストレスを発散し、ヨガニードラでリラックスしたほうがいいと思ったからです。

 

逆立ちのポーズだけは見学をしたのですが、アーサナの間は頭痛がなく、ヨガニードラも気持ちよく身体を休めることができました。いつもより邪念が少なくできたみたいです。

 

でもその後、頭痛はひどくはならないけどまた続きました。

 

そんな状態が数日続いたので、何年かぶりに鎮痛剤を飲むと、やっと痛みは止まりました。

 

その1錠で収まったのですが、頭のもやもやはまだちょっと続いています。

 

最初は、頭の中の血管のどこかが破れてしまって、小さな損傷があるのではと心配しました。でも、そのうち落ち着いてこの状態を観察しようと思うことにしました。

私が心配しても、身体はよくなりません。何か不調があったとしても、身体はそれを治そうと働いているのだと信頼することにしたのです。

 

血圧の状態を測り、散歩をしたときと寝ているときと変化があるか調べたり、昼寝をして身体を休めたりして、身体を観察しました。

 

血圧が高いとすぐ降圧剤を薦められるのですが、なるべく薬は飲まないで日常生活を変えることで対処したいと思ってきました。

 

散歩と減量を心掛けるのですが、なかなか継続できません。

 

今回の状態も、性格習慣を見直すまたまた警告かも知れないです。

ヨガをちょっとしているからといい気になって、運動不足になっていたのは否めません。

 

頭で考えるだけで、身体を動かさないという私の良くない癖です。これはずっと課題になりそうです。

 

他に考えられることは、虫歯の治療をしているのでそれが影響しているかもしれないです。

体のどこかの不調が他のところにも大きく影響することもあるのだと思います。

食べ物や食べることにも、もっと気を使おうと思いなおしました。

 

久しぶりの頭痛でしたが、「病気をするたびに健康になる」そんな風にもとらえられるという面白い発見です。