70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

秋の特別ワークショップ

燕スタジオで12時から2時半まで。

申し込んでからずいぶん日数ががたったので、どんな内容だったか確認。
呼吸法をしっかりするのね、と下調べしてから参加。

最初にヨガについての概説

インド人は生きていることは苦しいことだという言う認識がある。
だから、輪廻から抜け出して、解脱したいと願っている(人間をやめたい)
解脱のためには揺れ動く心をコントロールしなくてはならない
身体のパーツをコントロールすることで、心もコントロールできるのではと考えた


ざっくり今自分の解釈できるところで言葉にするとこんなところ。

今日のテーマは繊細に感じること

片鼻ずつの呼吸法から始まる。

右鼻の呼吸はアクティベート(活性化)
左鼻での呼吸は沈静化(だからヨガの終わりにするといい)

肺への呼吸
①胸に手を置いて膨らむのを感じて呼吸
②肋骨の側面に手を添えて、横に膨らむのを感じて呼吸
③背中に手を置いて、背中に息を入れるのを感じる
④肋骨を骨盤との距離を変えずに呼吸

こんな風に順番に呼吸を深めていく
そして、坐骨はしっかり床に立て続けているし、内腿も締める

背中にも入れること、おなかも(補欠としてかおまけとして)呼吸に参加する(余裕になる)

タダアサナで息を吸いながら肋骨を動かさないで手をあげていく

カウント4で肋骨を解放しておおきく手を挙げ目線も上にするバージョンに進化

こんな風にして、太陽礼拝の時の呼吸法を「繊細に」トレーニング

そのあと、戦士のポーズとか仰向けに寝ての呼吸もカウント3まで肋骨を閉じていて
カウント4で開くことを反復練習

ナバアーサナのときも、骨盤と肋骨の距離を変えない、
(肋骨が開くと首筋を立ててそれを補おうとし、首を緩めると次は目線で補おうとする)

確かに肋骨を意識してナバアーサナをすると、後傾しにくかった。

「あばらを前に出さない」
「おへそを上に引き上げて」
とよく言われるのは、この肋骨を骨盤の距離を変えないと同じ事なのかな。

これからアーサナをするときは、こんな繊細な意識を持って身体と向き合おう。

こんな風に細かいところまで気にしていたら「丁寧な生き方」にもなるって話だ。

私のがさつさも、繊細にヨガをしていったら、だんだん改善されていけそうで楽しみ。

ひたすら実践あるのみだ。