ソロモン流取材の時、出窓のしたの収納から、使っていない電話機が2台も出てきた。
そこに入れていたのも忘れていたし、家族が少なくなって、主のいなくなった部屋でほこりだらけになっていたからしまってあったもの。使っている電話機で調子が悪くなったのと取り替えるための予備でもあった。
でも、久しぶりに出してみたら、それが使える物なのか調子が悪くて取り替えた物かがわからなくなっていた。もし、使える物だとしても、リビングの出窓下に置かなくても良い物。そういうわけで、電話機はリビングから出して出窓のしたの収納棚は、家族そろったときにゲームやDVDを楽しむゾーンとしてその関係の物だけにした。
その電話機をどうするか、夫は捨てたくなくて元の部屋に戻した。又ほこりまみれになると心の内で反対したけど、それではけんかになる。捨てたくないのだったらそれでもいい、そのかわり電話の調子を見たりほこりを取ったりのメンテナンスを頼むことにした。そのメンテナンスがイヤなら、捨てることにも納得してもらいたいということで。
こんな風に、夫の捨てたくない物を無理矢理捨てさせて冷戦状態になるよりも、出番を作って環境作りに参加してもらうというやり方で平和状態を長続きさせていこうと思う。