70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

足りないコップ

食器棚の整理をしていたら、コップが足りないことに気がついた。お気に入りのきれいなコップが一つくらいしかなくて、あとはセットものの残りとか貰いもの。足りないままでは、家族から不満が出るので、とりあえず気に入らないものもちょっと戻しておいた。数合わせのために。

これって、断捨離的には違うと後から気がついた。使いたいコップは、今までに家族によく手に取られ、お客さんが来たら出されて、そのせいで割れたりして少なくなっていったのだ。残っているのは、誰も使おうとしなかったから残っていただけ。これを使い続けるために、これを使う生活を望んで断捨離しているわけではないはず。

でもここで夫の声が想像できてしまう。「あるもの捨てて、新しく買うなんておかしい!」という怒りに満ちた声だ。今までの整理整頓で、私が家のものを整理した時に繰り返された場面。

今回は、なんとしても違う展開にしたい。断捨離の本を読んで、「厳選したお気に入りを使うことで、あたらしい自分も引き出してもらう」とうレベルの話をうまくできるだろうか。食器洗い機に入れても惜しくない食器ばかりを使い、プリントがはげても構わない用をなしていれば問う価値観の夫と対峙するのは難しい。

でも、ここでセミナーで学んだこと。「価値観の違いを認識して」が登場だ。見た目どうでもいい夫のためのコップはそのままにして、家族や私のためにお気に入りのコップを選ぶことにしよう。そんな風に、喧嘩するのではなく、折り合いつけながら断捨離を続けていこう。

うん、うん、いい方法見つけた!