70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

堀文子 画文集 径

今日も引用

行き先のきまった立派な道をそれて、草木の茂るひなびた道を私はいつも好んで歩いていた。人里離れた道で出会った花や鳥や雪や霧がどれほど美しく私の心に残ったことか。寂しさや孤独は絵かきの目を美しいものに向けてくれる。

自分の中にある原始が呼び起こされる、とかまだ芽吹いていないものに出会えるかも、という記述がよく出てくる。いくつになっても、道半ばで極めたいと求め続けている姿勢に感動。

自然や景色を見る目を成長させてくれそう。

大磯のアトリエも、周りの自然を守るために私財をなげうって守っている。今日はその辺もよおく見てこよう。