70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

手のひらも広げます タダアサナの足裏のように

今週のアイアンガーヨガセンター

ヨガセンターでは、その日の練習にテーマがあります。

今週は手のひらを意識することでした。

 

床や壁に手をついて、手のひらを伸ばします。

親指から小指までを広げるのはもちろん、指の間もしっかり広げます。

床に押し付けたとき、手首の両側の骨を同じように押し、指の関節も浮かないように押し付けます。

 

「手の平が開いていないと、胸も開きません」と純子先生の言葉だそうです。

 

爪の先まで

アサナで両手を開いたり上にあげたりするとき、ただ伸ばすのではありません。

爪の先まで意識を届けなさいと言われます。

 

そのように、先端まで意識することで途中もしっかり意識をつなげます。

手の指の先までとは、その間の指関節から手首、ひじ、肩、鎖骨までつなげて胸の中央から広げます。

 

自分の体を意識することが、とても大きな旅をしているかのようです。

 

ヨガをしているときは、自分の体と対話し、旅しています。

 

日々、この魂を乗せて働いていてくれる体に感謝です。

 

無水料理だから、ホットクックもバーミキュラ並みにおいしくできるはず

バーミキュラ

カンブリア宮殿」というテレビ番組でバーミキュラというお鍋を作っている会社の経営者が取り上げられていました。

このお鍋は高価だけど大変なヒット作だとは知っていました。

無水鍋です。

鋳物にホウロウ仕上げしてあります。

昔からアルミの無水鍋はあって、私も便利に使っていましたが、重いので使わなくなっていました。

その時は、無水鍋で料理をすると格段においしくなるって思わなかったです。

 

番組のなかで、鋳物工場の経営者が無水料理のおいしさに感激してお鍋つくりに乗り出すと紹介されています。

 

無水料理

勝間さんも書いていますが、ホットクックも無水料理が得意なのですからバーミキュラとかストウブのレシピを参考にできるはずです。

 

 

 

 どちらも、「シンプルライフ」とか「ていねいな暮らし」系のブログでおなじみの鍋です。

 

ホットクックという究極の「手抜き」「ずぼら」便利家電のようですが、めざすのは

「シンプルでていねいな暮らし」

なんです。

 

低温料理・蒸し料理

 甘酒や塩麹など低温料理や発酵もできるようです。

我が家はヨーグルティアで作っていますが、そのうち試してみましょう!

 

 ただ、ホットクックの口コミにヨーグルトを作ったら前の料理のにおいがついてしまうとか。

 

蒸しパンや茶わん蒸しなど蒸し料理は、今までフライパンでしていました。

水の補給などの心配をしないですむホットクックでお任せ調理ができるかな?

 

楽しみが広がります。

 

『やせる』勝間和代 著  ロジカル家事のモチベーションにも

やせると若返る 

 

やせる! (光文社新書)

やせる! (光文社新書)

 

 堀江貴文さんがネット映像で驚いていました

「勝間さんがやせてきれいになった!若くなった!」

やせて若返る人と、しわが出て貧相になってかえって老けてしまう人と二種類あると思います。

勝間さんの変化はオバサン体型から脱出して、若返ったと私も思いました。

オバサンやおばあさんの年齢になっても、オバサン体型が悪いという価値観もどうかしらという議論は別として。

 

勝間さんの 「やせる」目標は

生活習慣病にかかることなく、健康で長生きできる体をつくること

だから、ただ摂取カロリーを制限して不健康になったり、我慢を強いてリバウンドするような方法ではありません。 

 

やせるための2つのこと

この本の中で多量読書家の勝間さんが、やせる方法を調べて考えて試した結果が書いてあります。

勝間さんのブログでも書いていますが、太る原因はふたつです。

 

その1 加工食品の食べ過ぎ

 

その2 NEAT(非運動性熱産生)の小さすぎ

 

原因がわかったら、どうしたらいいかの実践方法が書かれています。

食生活での改善は調理機器や食材に目を向けます。

運動面では日常生活でこまめに体を動かす仕組みを考えます。

管理する他人の目を作ったり、楽しく続けられるゲーム的要素などの工夫です。

この本が書かれた時点(2012年)での到達点です。

以後の変遷は「超ロジカル家事」の著書やブログで随時更新されています。 

 

ブログの中ではこれが人気一番のエントリーになっています。

 

katsumakazuyo.hatenablog.com

 この本で紹介されて今は使っていない道具もたくさんあります。

今の一番のお勧めはシャープのホットクックです。

 ロジカル家事は、健康的にやせることのできる道具です。

 

勝間さんが試行錯誤 してくれたので、 私はショートカットしてホットクックにたどりついています。

 

ドライカーボを食べない

食材選びで考えるべきなのは、N/Cレートです。C(摂取カロリー)あたりN(栄養素)がどれだけ含まれているかです。 

カロリーばかりで栄養素が少ない食材をドライカーボと名付けたのは、この本です。

 

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 要約して引用します。

ドライカーボとは、 干からびた炭水化物 で、ダメな理由は①カロリーの割に栄養素が取れない②食欲増進剤になる お腹が空いてなくても一度ドライカーボを食べてしまうと他の食べ物を食べたくなってしまう 。私もこの意見に賛成です 。

ジューシーカーボとは具体的に玄米とうもろこしかぼちゃ豆類じゃがいも全流粉やライ麦のパンさつまいも。他の栄養素とともに炭水化物が含まれる主食となる食べ物のこと。

忙しい人はドライカーボンを制限し、ジューシーカーボンにするだけでも大きな効果があると思います 

わたしも今日の昼食に菓子パンを食べましたが、ミルククリームパンでなく、アンパンにしました。豆が入っているから・・・・(ダメかしら?)

 

体を動かす仕組み

運動については他人に監視してもらうことを勧めています。

タニタのからだカルテは私も使っています 。

ゲーム性のある競争心を使うこともすすめています。

自分だけの決心では、続けられないことは仕方ないのです。

それは、私たちの中の「象さん」が手ごわいからです。

 

勝間さんはこの本を書いたころは自宅近くの24時間ジムや女性専用の「カーブス」をすすめていますが、今はapple watch の機能を使ってこまめに歩いたり体を動かしているようです。

1時間坐っていると、警告してくれるんですね。

 

katsumakazuyo.hatenablog.com

 

私の生活の中に取り入れることは可能かしら?

っていうかそんな必要あるかしら?

 

仕組みが必要なわけ

ダイエットに一時的に成功してもリバウンドしてしまう人が多いです。

私たちの行動の構造は 理性を司る 「象使い」とその象使いの指示にある程度は従うものの、なかなか言うことを聞こうとはしない、感情である「象さん」の関係に近いと『スイッチ!』の著者であるチップ・ハースとダン・ハースは指摘しています。・・・大事なことは象使いだけでなく象さんが納得できるまでじっくりと付き合うことですぞうさんが心底 N/C レートの良い食べ物を好むようになればリバウンドすることはありえません

 

スイッチ!

スイッチ!

 

 

食生活も運動習慣も、理論で納得し、継続する仕組み(簡単自動調理器具など)を作ります。

だから、勝間さんはやせた後もリバウンドしないのです。

(断捨離もリバウンドしていません)

 

たくさんの知恵の詰まった本でした。 

納得できることもたくさんです。

この1冊も、私の行動をじわじわと変えてくれる本です。

ホットクックでぶり大根 わが家風味 トラブルに対処

買い物行って献立を決めました 

買い物に行ったら、ぶりのあらが安くなっていました。


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今日はブリ大根にしましょう。

大根と手羽元の煮物は家人に「飽きた」と言われてしまいましたから。

 

システム化の一端

ついでに新しくキッチンスケールを買ったので 台所にある容器の重さを測ることにしました 勝間さんのように テプラで貼り付けることにします


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キッチンスケールは 勝間さんの本に出ていたものと 同じものをさがしました。

少し高価ですが 3 kg まで計れるのが便利です。

ホットクックの内鍋も、パイレックスの重いボールでも食材を入れて計れます。

 

容器に重さをテプラではりました。これも勝間さんのまねっこ。

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勝間さん流に塩分を総量の0.6~0.7%という料理法にも対応できるようにです。


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ぶりは熱湯をかけます。


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スケールの上にシリコンのシートがあり食べ物を直接乗せることもできます。

丸洗い可だから。

大根は例によって皮をむきません。

下ゆでもなしだから本当に楽ですし、栄養もあります。




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 ホットクックを使ったあと、部品をつけ忘れるので、テプラを張りました。

これも勝間さんのアイデアいただきました。

 

今回の味付けはレシピ本より砂糖を減らしました。

 

 ・大根  700g

・ぶりあら  400g

・生姜 せんぎり 一かけ

 

・醤油  50cc

・みりん  40cc

・砂糖 大匙1

・酒  30cc

・水  300cc

 

全部を一緒に入れて、メニューのブリ大根を選択し、夕方5時半の予約でスイッチオンしました。数時間後の出来上がりです。

 

途中で様子を見たくてたまりません。

でも、見ないでもちゃんとできるのがクックポットのいいところです。

 

がまんして見ないで(笑)、出来上がりを待ちます。

 

トラブル

「つゆうけ」と「蒸気口カバー」をつけ忘れたのに気がつき、途中でいったん取り消しました。

1時間くらいたっていたけど、煮込み時間が多くてもいいからと再度調理スタート。

 

さて出来上がったかしらと見に行ったら、電気がついていません。

コンセントには刺さっています。

壊れたのかとあわてました。

 

本体のほうのコンセントが外れていました。

途中で後ろから出る湯気が気になって、鍋の向きを変えたりしたのでコンセントが外れたのでしょう。

マグネット式ですぐ外れることに初めて気がつきました。

 

でも中を見たら出来上がっています。

それに、誰かがもう食べていました。

量が少ない!!

そして、冷めてしまっています。

 

最後の仕上げがなくても大丈夫だったみたいです。

温めたかったので、

煮込みかきまぜなし

調理時間3分でスイッチオン。

 

やわらかく、味もしっかりしみています。

味付けはちょっと甘すぎでした。

次回は砂糖なし、みりんも少なめで作ってみます。

 

 

身体を触る 意識を届かせる

坐骨

ヨガセンターでは毎回の練習の最初に、スワスティカアサナで坐って、マントラを唱えます。

三つ折りブランケットを2枚重ねたその端っこに坐骨を乗せてます。

坐骨を感じるためには、ちょっと体を前に倒すとよくわかります。

 

坐骨がわかったら、その周りの肉と皮膚を左右と後ろにどけて、坐骨にだけ坐ります。

「肉ではなく骨に坐る」ことを意識します。

 

その日によって坐骨がわかりにくかったりしますし、左右のどちらかに偏ることもあります。

それを感じることから、その日の体への旅が始まるのです。

 

腰椎を伸ばす

坐骨を押して座ると、腰椎が伸びます。不思議なように思うのですが、体の仕組みがそうなっているのです。

このようにアイアンガーヨガでは、解剖学にも基づいてアライメントとシークエンスが考えられています。

 

そのほかにも、お腹が硬いと頭が痛くなるとか、怒りをためているとみぞおちのあたりが硬くなるとか、身体は思いがけないところに硬さや痛さが関係してきます。

 

恥骨からおへそ、胸骨

坐骨を意識したら、その意識を上の方に身体を旅するように動かしていきます。

恥骨からおへそ、胸骨までしっかり上に引き上げます。

坐骨の上に骨盤、その上に肺が乗っているようにして、吸う息が肺にしっかりはいるようにします。

 

後ろへの意識

背中側にも前側と同様に意識をめぐらせます。

坐骨のうえに背骨をしっかり立てて頭頂までまっすぐにしますが、意識としては下に引き下げます。

頭の力を抜き、肩甲骨を中に入れ僧帽筋を下げます。

吐く息を背中から坐骨のほうに届かせる意識です。

 

体の後ろを意識するということは、自分の内面に思いをめぐらすことです。

 

人は前面にばかり気を取られる、つまり外の世界に振り回されがちです。

 

ヨガでは、陰と陽、外と内、どちらも同様にバランスを取ります。

 

意識を届かせるのが難しい時、手で触ってあげるとわかりやすいです。

 

背中は触ることが難しいですが、横になった時に床や布団に接している背中を感じてみることから始めたらどうでしょう。

 

背中は緊張が取れていますか?

エストのあたりもちゃんと床についてリラックスしてますか?

 

身をゆだねることができていますか?

 

ひざの故障の治し方 ヨガセンターだけでなく自宅でも

かなり治りました

ヨガセンターに通い始めのころ、自分勝手にパドマアサナ(蓮華座)を長時間したこともあり、前から傷めていたひざを悪化させていました。

その後ひざに無理のないような、プロップスの使い方を教えていただきだいぶ治ってきました。

 

今は、ひざの腫れもひき、階段の上り下りには痛みはありません。

横断歩道を小走りに渡ることもできるようになりました。

ヴィラアサナで座ることはできます。

立ポーズのアサナで足を開くとき、たまにジャンプしています。

 

まだ、深く足を組むこととかパドマアサナはできません。

 

個別メニューで

ひざのケアは、ヨガセンターに通うだけでは 足りないのです。

日頃の鍛錬が必要です。

 

スペシャルケアの体験は1回だけですが、、体調が悪くて立ポーズができない時にひざの悪い私のための スペシャルなメニューを 教えてくださいました 。

hoymin.hatenablog.com

壁を使って 両足を上げたり 、壁の角を使って 片足を垂直に上げたり します。

ウレタンのブロックやベルトも使って 足のトーンを整えます。

足の内側からかかとの内側から 会陰・頭頂までの 線をまっすぐにします。

膝はまっすぐにしてむきも正面、 内側に入らないようにします 。

その上で、太ももを骨に押し続けるのです。

どうしても太ももの押し方が 弱いときに、 重りを乗せてくださったりします。

 

日常生活で

家でもなさったらいいですよ 淳子先生が おっしゃいました 。

ヨガセンターにいるときだけがヨギーニではないのです。

膝を直そうと思ったら 自分でも努力して 毎日の生活の中で 鍛える必要があります。

そして、ひざに悪いクセ(足を組むとか、片足で重心を内側に寄せる)に気がつき、気がついたらやめることができます。

 

このごろ、姿勢が良くなったと言われます。

 

先日美容院で「背もたれに背中つけてください」と言われてしまいました。

座るときには坐骨に座って骨盤を立てるのが癖になってきたようです。

 

他にもいい姿勢、いい生活習慣がしらずしらず身についているとしたら、うれしいです。

 

歩くときも、座るときもヨギーニを意識します。

そしたら、足を組むこともありません。

 

小さな気づき 身をゆだねること

シャバアサナで

ヨガセンターには体験3回という制度があります。

まずは体験をして、ヨガセンターに入るかどうかを決めることができます。

体験でいらした方は、初めての場所に緊張するものです。

最後のシャバアサナときです、

「ボルスターに身をゆだねましょう。力を抜いて、いまのこの感覚を味わいましょう。」

 

いつも聞いている言葉ですが、ふと気がつきました。

 

ここは、身をゆだねていい場所だということです。

 

ヨガは自分にも身をゆだねて、心を平安にする道です。

 

不安の先取り

体調が悪くて参加するとき、先生に先に言おうと焦ってしまったことがあります。

先生の変更があったりしたので、説明したかったのです。

それで、クラス前の先生の準備時間を乱してしまいました。

 

練習が始まる前に申告する時間はあります。

練習中にも、疲れたとかを申し出ることだってできます。

 

なにを不安に思って、自分の説明をするのにやっきになったのでしょう。

 

身をゆだねていないのです。

 

自分がなんとかしようという、カチカチな心があるのだと気がつきました。

それが自分を窮屈にして、不安にさせてしまいます。

 

ボルスターに身をゆだね、「今」に集中すること。

どんな時間にもこのような感覚を持てたら、生きるのが楽になれそうです。

 

そのための修行は続きます。