70歳過ぎて自在に生きる ほいみんの日記

断捨離から、ヨガ・インド哲学・音訳へと関心が移っています。

脚はシャープネスなハサミのように

前後に開くポーズ

ヨガには横に開くポーズと前後に開くポーズがあります。

ウッティタ・トゥリコーナアサナとかウッティタ・パールシュヴァコーナアサナは、横に開くポーズで一方の足を真横に向けても、身体(特に骨盤)は正面のままです。

 

前後に開くポーズの練習でも、後ろ足のかかとに乗り腰がそろうことを重視します。

 

アイアンガーに出会う前は、前後に足を開き身体を前に倒すときに後ろ足のかかとが上がってしまうのは当然のことでした。

左右の腰をそろえるように意識はするけど、できなくても仕方ないと思っていました。

 

ヨガセンターでは、後ろ足のかかとを押すことが一番大事にされます。

そのために壁を使ったりブロックを使ったり工夫して練習します。

 

左右の腰がそろっていないのはなかなか自分では気がつきません。

センターでは先生がまわってきて、一人ずつ点検するのでいい加減にはできません。

できなかったら歩幅を狭くするなどの調整します。

 

正しいポーズをとるために、

・かかとの外側を壁やブロックに押す

・太ももを骨に押す

・内側のももを長くして内旋させる

たくさんのインストラクションがあり、意識を届かせていきます。

 

内側の太ももロールてで腰が揃う

毎回意識するところを変えて練習します。

かかとの外側を押すことに集中する日もあれば、会陰から頭頂をまっすぐにすることを意識する時もあります。

 

前後の足を開いた日に先生が繰り返し指導したのは、

内側の太ももロールでした。

 

太ももロール 太ももロール もっと太ももロール!と指導の声が飛びます。

 

いつもは意識できない太ももの内側細胞が、ちょっと言う事をきいてくれるようになります。そうしながらも、ひざを伸ばしてかかとの外側も押しつづけます。

 

純子先生登場

前後に開くポーズに苦戦していると純子先生が

「ちょっと入ります」といってサジェスチョンに入られます。

 

前後に開く足は、ハサミの刃を意識するといいのだそうです。

 

腰が開いたり横を向いていると、刃はシャープネスでなくて切れないです。

腰がしっかり揃っていて足がまっすぐすれ違うように交差するのをイメージします。

開いていてもだめ、クロスしてしまってもだめ。

 

シャープネスでよく切れるハサミを目指して

 

修行は続きます。

 

アイアンガーヨガは世界的で本格的

世界共通のメソッドです

私は1年前にアイアンガーヨガを初めて経験しました。

それ以前もいろいろなヨガスタジオに通ったりして、初心者ではないと思っていました。

でも志木のヨガセンターに通うようになり、新しいメソッドで学びなおしています。

このアイアンガーメソッドが、インドの本格的な哲学と現代の解剖学に基づいた厳格なもので、世界共通だということは始めてから知りました。

 

東京の認定指導員のヒスクさんがまとめたものを見つけましたのでご紹介します。

ameblo.jp

とてもよくまとめられています。

 

認定指導員になるのは大変

認定指導員になるには何年もの練習と試験があります。

上級の指導員になると毎年インドに行って研修する義務もあるとかお聞きしました。

純子先生がお医者さんになるより難しい、って話されていた記憶があります。

 

アイアンガーヨガではメディカルな指導も必要とされます。

病気を予防するだけではなく、治すこともあるからです。

 

それに加えて精神的なものに身体からアプローチしていきますから、その勉強も必要です。

 

「胸骨を顔のほうに引き上げて胸を開くと、うつ状態から抜け出すことができます」

「尾骨を下に向けて仙骨を平らにすると腰椎が伸ばされて腰痛が治ります」

 

というような説明があります。(わたしのうろ覚えの記憶なので正確ではないかも)

 

巡り会えた幸せ

今、認定指導員の先生方に教えていただけることはとても幸せなことです。

海外に住んでいたころ、日本には純子先生がいると聞いたから帰国して志木のヨガセンターに来ましたという方が何人もいます。

純子先生とヨガセンターに巡り会え、通えていることに感謝です。

 

入門クラスで学んで1年たちますが、やっと正しいアライメントのために身体を整えることの端緒についたところです。

 

楽しい学びは続きます。

若い世代でも 欲しいのは疲れない体とイライラしない心

サンキュ12月号

コメダ珈琲店には、時々モーニングを食べに行きます。

www.komeda.co.jp

 

私,愛知県の出身なので、モーニングサービスが好きです。

雑誌や新聞が置いてあるのもうれしいサービス。

長居ができます。

 

集中して作業したいことがあって久しぶりに行きました。

気分転換に手に取ったのが「サンキュ 12月号」でした。

サンキュ!ミニ 2017年 12 月号 [雑誌]

内容は若い世代、たぶん20代30代の主婦向けの節約や暮らしの知恵情報誌。

 

今は専業主婦なんてなくて、働くのが当たり前で、仕事と家事の合理的な取り回し方を指南してくれる本なんですね。

年金生活の私でも役に立つ情報がたくさんです。

お金の使い方や料理など。

 

特に面白かったのが、第3特集 

「欲しいのは疲れない体とイライラしない心」

まるでシニア世代向けみたいと、ほのぼのしてしまいました。

 

ヨガは体も心もケアできる

疲れないための生活のヒントがたくさん書いてあります。

日常生活で取り入れたい動作や考え方です。

その内容は、どれもヨガをすればいいのにと思われることばかりです。

極めつけは、

「座るときには坐骨が椅子についた状態で」

と書かれていたこと。

 

これはいつもヨガセンターで言われる、坐骨で座るということです。

 

本にはさらりと書いてありますが、これを実践するのは難しいです。

私はヨガセンターで何度も何度も繰り返し練習して、やっと意識に染みついてきました。

 

忙しい若い方たちは、自分の生活で取り入れることができる一つでも継続してなさったらいいです。

 

幸せに生きるシンプルな基本

たくさん情報を仕入れても、それを取り入れるのは別問題です。

私も情報を取り入れることに熱心でしたが、それを実践できたわけではありません。

 

今はヨガ哲学という精神的な支柱を得ることができ、ヨガセンターという実践と学びの場所があります。

 

 

幸せに生きるとは、突き詰めれば疲れない体とイライラしない心を持つことではないでしょうか。

 

病気や怪我にみまわれることもありますが、それも受け止める前にできる限り体と心を備えておくことで、ダメージを減らせるように思います。

 

いくつになっても、欲しいのは疲れない体とイライラしない心です。

ヨガはそれの手段です。

 

修行は続きます。

  

高血圧にヨガが効果的な訳

急激な血圧上昇するのは

テレビでどんな時に血圧が上がるかの実験をした結果を放映していました。

急激に血圧が上がることが身体によくないという趣旨のようです。

血圧が上がるのは、いらいらしたときなのだそうです。

例えば

・子供をしかる

・運転中に赤信号で止まっているとき

などでも血圧があがるとか。

 

実は私も、昔そりの合わない上司がいたとき、その上司とのあれこれを思い出すだけで血圧が上がってしまいました。

通っていたスポーツジムの血圧計でいつも感じていました。

血圧が上がるから思い出さないように、思えば思うほど頭に浮かんでしまうのです。

 

血圧測定

今も血圧が高めです。

健康診断で血圧を測るときは、何度も測りなおして一番低い結果を提出します。

深呼吸をしたり、心を落ち着かせるために瞑想のまねごとをしたりするのです。

以前聞いた瞑想CDにあった、眉間の内側に湖をおもい浮かべてそれに集中して心を落ち着かせます。

 

ヨガで得られる穏やかな心

ヨガは心のコントロールの訓練でもあります。

わたしの高血圧は、ヨガの練習でよくなると思っています。

 

自分を客観的に見ることを続けていくことは、トラブルがあった時にも客観的に対処できるための訓練になります。

 

以前の私に比べて、どんどん心が穏やかになってきました。

 

これは年齢のせいではなく、ヨガの学びと練習のおかげだと思っています。

 

大きなヨガの知恵の前で、私の歩みは小さなものです。

 

それでも、いままでたくさんの恩恵にあずかってきました。

心が弱くなり不安に覆われそうになるとき、ヨガの知恵が助けになりました。

 

精神的なだけでなく

ヨガが血圧の正常化に効果的なのは、精神的なことだけではないです。

身体を動かすという運動面でも、もちろん他の運動と比較しても優秀なのではないでしょうか。

 

手足の先端まで意識して動かすのですから、血流を良くします。

逆立ちなど逆転のポーズもありますから、血管をダイナミックに運動させます。

 

アイアンガーで重視している、胸に大きく呼吸を入れることで、血管に新鮮な酸素をたくさん送って全身に巡らせます。

 

医療費の軽減も

血圧が高いとすぐ降圧剤が処方されるようです。

私はヨガを続けて、なるべく薬を飲まないようにしたいと思っています。

たくさんの人がヨガをして、薬を飲まないで済むようになれば、日本の医療費の軽減にもなるのにと、ヨガの広がりを夢見ています。

 

まずは私がヨガを続けて、薬に頼らない生活を目指します。

 

修行は続きます。

 

 

 

電車で立ちながら ポジティブに

混雑した電車

仕事でたまに電車に乗ります。

いつも乗り換えがなくて、座ったままで行くことができる電車を選んでいます。

小一時間読書したりのんびり周りを観察したりの、愉しい時間です。

たまたま人身事故があったとかで電車のダイヤが乱れていたときのことです。

 

復旧したばかりのようで、かなり混雑しています。

ダイヤ変更で乗り換えの必要もあります。

 

どう考えるか?

ポジティブに考えるしかないでしょ!

 

足裏を意識して

人が多く、つり革をつかむことができなくて立っています。

足裏を意識して、しっかり立つことに集中します。

親指の母肢球・小指の付け根・かかとの3点です。

小指側がいつも意識が届きにくいので、ここを集中的に押してみます。

 

駅ごとに人が増えてきても、スムーズに移動してつり革に頼らずバランスを保ちます。

 

ふと周りを見ると、若い人たちはつり革をもたず、スマホ操作に夢中です。

 

若い人たちには無理なくできることも、今の私にはかなり意識しないとできないことがわかります。

 

どんな時も今を楽しむ

以前純子先生も電車の中で腰をゆらゆらさせているとお話ししていました。

ヨガの練習です。

久しぶりの電車でそんなことも思い出しながら、日常のヨガを楽しみました。

電車がトラブルで止まったとしても、こんな風にその時を楽しめばいい。

そう、どんな時もその時を楽しむことができるというのも、ヨガの教えです。

 

修行は楽しみです。

 

アイアンガーヨガとは チャレンジです

 自分に出会う旅

ヨガセンターに通うようになって一年ですが、毎回小さな旅をしているようです。

練習に向かいながら、今日はどんなことに出会うかとわくわくします。

終わると身体も心もすっきりとした満足感で、顔が明るくなります。

 

この頃は家に帰っても、うれしさが持続しています。

hoymin.hatenablog.com

 

日常生活も巻きこむ

日常でもヨガの学びが生かされていると感じます。

なにかトラブルがあった時も、心の中で考えます。

「そんなにあわてなくてもいい」

「今自分にできることはないから、心を騒がせないで」

「自分が思うほど相手にとっては大した問題ではない」

そして最終的には、どんなことも大した問題ではないように思えてきます。

 

今できること、目の前の机を片付けたり掃除をすることなどに集中します。

 

厳しさもあるから

練習は身体を精いっぱい使って厳しいこともあります。

今できるほどの精一杯を求められます。

そのチャレンジを続けていくことで、生きることにチャレンジし続ける力を鍛えているのだと思います。

 

修行は続きます。

体重管理 タニタに頼るしかないみたいです

タニタの健康カルテ

毎朝タニタのインナースキャンに乗り、記録を取っています。

パソコンにリレーキーでデータを送りグラフ化します。

上から、体重・体内年齢・体脂肪量です。

 

記録を再開して2か月ほどになりますが、停滞気味だったのが、ちょっと下向きになってきました。

こうなるとモチベーションが上がって、食事や間食を気をつけようと本気になります。

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長いスパンで見てみると

記録は5年までさかのぼれます。

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私は4年くらい前に市の特定健診で指導されてタニタのこの機器を貸与されてつけ始めました。

始めたころはちゃんと体重が減っています。

そのころはホットヨガにも熱心に通っていました。

 

その後アイアンガーに定期的に通い始めたら、道具に頼るのはやめようとデータアップをやめました。(データ管理は有料)グラフの線がまっすぐの期間です。

 

アイアンガーヨガは続けていたものの、食欲は押さえられず、自分を甘やかすことも多くなり、体重が増えていきました。

特定健診で指導を受けたころまで戻ってしまっています!!!

 

そこで、もう一度有料会員になりデータをアップし始めたのが2か月ほど前からです。

食べ方の癖を直すことは難しいし、急な減量は精神的によくないなどと理由をつけて、あまり変化のない状態が続いていました。

 

 

目で見える化 

ヨガで心も鍛えて食欲も抑えられるはずなのですが、私には今もってできないことがわかりました。

毎日計測し、グラフで見える化する必要があります。

今しばらく、体重管理はタニタに頼ります。

 

お手紙も来るんです

減らす目標体重とか、増えてはいけない危険体重を設定しておくとタニタからこんなメールが来ます。

 

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〇〇さんにご報告いたします。
〇〇さんの"体重"が ****kgになり注意を警告します。
ご注意願います。

※11月16日の測定に対するお知らせです。

 

わたしの危険体重はとっくにオーバーしているのですが、その体重まで減ってきたタイミングで注意警告メールが来てしまいました。トホホです。

 

タニタを手放せるとき

実は有料会員をやめたとき、もうタニタはいらないと思い、インナースキャンとリレーキーをメルカリで売りに出しました。

買い手が現れず手元にあります。

まだ私には必要なのですね。

hoymin.hatenablog.com

 

これらが必要無くなる日まで

 

修行は続きます。